子供っぽいと馬鹿にされるくらいなら、賢く大人のように振舞えと周囲の人は言うのかもしれない。

でも彼は考えます。賢くなろうという気持ちなんてとっくの昔に捨ててきた。

自分の人生を生きようと決めた時から、自分の正直な気持ちを捨て去るくらいなら、前を向いて生きようと。

自分の正直な気持ちを歌にして表現するから、前を向いて聞いて欲しい

これは作詞作曲を担当している川谷絵音の正直な気持ちを歌っているのかもしれませんね。

不器用な自分は、大人を演じようとしても気持ち悪いだけ

大人になったふり
しても言葉飲み込んじゃうから
悔しく思ってるよ
頭の中で
むず痒くなった

出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/%E3%82%B2%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%A5%B5%E3%81%BF%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%80%82-%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%AD%8C%E8%A9%9E-pv/

大人になったように自分を演じていると、言いたいことも言えなくて悔しい

こうして我慢しているうちに、まるで頭の中で言いたいことが溢れて、むず痒いような気持ちになったということでしょうか。

嫌われたってかまわない 自分の言葉に責任をもってやり通そう

言葉を選んで何が悪い
嫌われたって胸張れるだろ
試されてるって思いなよ
大人じゃないからさ
無理をしてまで笑えなくてさ
わかってはいんだけど
気付けば周りがくすんでいった
大人になってまで
言葉飲み込むなんてやめとけよ
悔しく思ったなら
背負い続けてみろよ

出典: https://twitter.com/Theworstlife002/status/717639885822164992

自分の気持ちを表現するのに、言葉を選んで何が悪いんだろう?

たとえ嫌われたとしても、自分なら試されていると思って胸を張ってみせる

自分は大人じゃないから、やっぱり周囲に合わせて無理に合わせて笑うことができなかった。

でも気が付いたら、そうして周囲に合わせて言いたいことも言えない大人や、そんな大人になりたい人たちの方がくすんでいったと思う。

だから自分は言いたい。大人になってまで言いたいことを我慢する必要はないと思う。

言いたいことを言って嫌われて悔しかったら、自分の言葉に責任をもって、やり通せばいいんだと彼は言います。

中毒性のある歌詞と、独特の世界観で注目されるゲスの極み乙女。

その作詞作曲の全てを担当する川谷絵音の気持ちが伝わってくるような歌詞ですね。

周囲に合わせて無理に笑う人生よりも、アーティストとして自分の気持ちを表現できる世界を選んだ彼

だからこそ、歌詞の一つ一つに自分の心の中のメッセージを織り込んで、音楽という形で人々を魅了してきたのでしょう。

この曲の歌詞には、ゲスの極み乙女。として活動し続ける彼の覚悟が伝わってきます。

最後に

『オトナチック』の独創的な歌詞に注目!ゲスの極み乙女。の4枚目シングル!の画像

いかがでしたか?今回はゲスの極み乙女。の発表したシングルの中でも、最もオリコンランキングが高い『オトナチック』の歌詞の内容についてご紹介しました。

歌詞では、嫌われても自分の表現に責任を持とうとする川谷絵音のアーティストとしての覚悟も感じられる内容となっています。

また、『オトナチック』はシングルとして発売されているだけでなく、ゲスの極み乙女。が初めてオリコン1位に輝いたアルバム「両成敗」にも収録されています。

ゲスの極み乙女。の魅力がぎっしり詰まったアルバム両成敗」。一度聞いてみてはいかがでしょうか?

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