ランちゃんって誰!?
デジタルシングルとして2019年5月13日にリリース!
独特の世界観を構築しているゲスの極み乙女。
彼らのニューシングル『秘めない私』が2019年5月13日にリリースされました。
この曲はランちゃんという女の子が主人公の不思議な内容なんです。
今回は『秘めない私』の歌詞を独自に解説してみました。
まずは、MVからチェックしてみましょう♪
MVをチェック!
コンテンポラリーダンスを披露
ドラマーのほな・いこかさんが少しふらふらとしながら画面へ登場。
このMVの舞台は高級なホテルもしくは住居のような建物です。
ラグジュアリーで雰囲気があります。
部屋には大きな螺旋階段が備わり、その下から絵音さんが登場しました。
キレのあるダンスで歩いて行くと、窓の向こうに女性の影が出現。ミステリアスさに拍車がかかりますね。
彼が大きなドアを開けると、先ほどいこかさんがいたのと全く同じ空間がありました。
ソファーの配置も同じですが、一つ違うのはそこに毛布にくるまり横たわっている誰かがいること。
毛布を頭にかぶったまま幽霊のようにのそのそと歩き出す誰か。
絵音さんがおもむろに毛布を奪うと、それはいこかさんでした。
二人は毛布を奪い合い、追いかけっこをすることに。
バンドメンバーと合流
円形状に並べられた椅子を使って、まるで喧嘩をしているかのようなダンス。
洋楽ミュージシャンSia(シーア)のMVを彷彿とさせますね。男女の微妙な関係をダンスで表現しているのでしょうか。
いこかさんが絵音さんの気を逸らして、光る電飾で飾られた螺旋階段を逃げるように降りていくと…
沢山の椅子が乱雑に置いてある広間へ。
そこで追って来た絵音さんといこかさんはじゃんけんを繰り広げますが、絵音さんはグー、いこかさんはパーで応戦。
その後、じゃんけんに勝利したいこかさんが、「フン」と鼻で笑ったように聴こえました(笑)
さらに奥へと走ってゆくいこかさん。
たどり着いた先にある大きな広間には、キーボードを担当しているちゃんMARIさんとベースを担当している休日課長さんが。
二人の肌がマーブル模様になっていて少し驚くかもしれませんが、これは照明なのでご安心を。
クライマックスのダンスシーン
ダンサー三人とも合流した絵音さん、いこかさんの二人はクライマックスのダンスシーンを迎えます。
それまでなんとなく険悪な雰囲気だった彼らですが、ダンスを通して心が通じ合ったような印象を感じます。
絵音さんがパントマイムで壁を表現したり、二人がスタンドランプで戦い(?)あったり…
意味深な振り付けが多いですか、それぞれ何を意味しているのでしょうか。見る人によって解釈が異なりそうです。
最後に、いこかさんが建物の外へと走り出て、それを追いかけようとした絵音さん。
しかし、彼は激しいダンスで疲れてしまったのか途中で壁にもたれかかり、追いかけるのを諦めたように見えます。
ワイヤレスイヤホンのCM曲に
CMVer.も公開されている
実は『秘めない私』はオーディオブランドAVIOTの製品である「TE-D01g」とのタイアップ。
完全ワイヤレスのイヤホンはケーブルが無いので、これまでの有線イヤホンにあった煩わしさが軽減されます。
YouTubeではMVと同時に撮影されたと思われるCM映像もアップされていますので、チェックしてみてくださいね。
さて、ドラムのパートを失くし、ベースのみでリズムを構成するという大胆なこの楽曲。
歌詞も大胆な内容となっていました。
ここから先は歌詞を独自に解説していこうと思います。