【MAN WITH A MISSION/2045】USJタイアップソングは5thアルバム収録曲！

「新しい猿のクローンをよく見ておいて。あなたの知り合いが居るかもしれない。」

「賢い人間はみんな、お先真っ暗だと言うよ」

「ソイツはその道のプロではあっても、俺の仲間ではない」

辿り着いたのは、実験室のようなところでしょうか。

会話の内容から、クローンがずらりと並べられた様子が思い浮かびます。

人間のクローンにAIを埋め込んでいるのでしょうか？

その様子を前に、人間に明るい未来は来ないと言う人と、主人公がそれを否定するやり取りが見られます。

「仲間だと思えない相手は信用ならない」という主人公。

目の当たりにした事実を受け入れたくないのでしょうね。

手を上げて、俺の欲する答えをくれ

手を伸ばしてその意味を見つけるんだ

「君がここに居ない理由はなんだ？俺には何が出来る？」

「私たちは特異点に直面する。それが私たちがこの先存在出来ない理由だよ」

未来を垣間見た主人公は、そこに自分たちが存在しないのが何故かと問いかけます。

返ってきたのは、AIに超えられてしまった未来では人間は存在できないという答えでした。

一見この歌詞には救いがないようにも感じます。

でも、決して主人公は希望を捨てていないのです。

「お先真っ暗だ」という周りに対してそれを否定した主人公。

そして未来を目の当たりにしても尚「俺には何が出来る？」と問います。

「Hands up」という言葉には「出来ることはある」という意味も含まれているのではないでしょうか。

発達したAIに出来ないことで私たちにしか出来ることだって当然あるはずです。

AIが人間を超えてしまったら…と憂いているぐらいなら、AIが発達した社会で出来ることを考える。

これからを生きていくには必要なことかもしれませんね。

今回はMAN WITH A MISSIONの「2045」を紹介しました。

未来的な楽曲に、SFのような歌詞の内容。

単純に物語として面白い1曲になっていましたね。

そして「自分達に出来ることを考える」という重要なメッセージも込められていました。

英語にすることでこのように解釈の幅も広がりますね。

otokakeには英歌詞の和訳の記事がたくさんあります。

和訳の記事を見ていると、いろんなライターさんの解釈が垣間見えて楽しいですよ！

ここでもいくつか紹介しておきます。

是非覗いてみてください！