クールに並ぶ英詞がカッコイイ!「Night Owl」

【Night Owl/SHE'S】歌詞に隠された意味とは?英語部分を和訳して徹底解釈!MVも観てね♪の画像

今回は2015年4月29日にリリースされた、SHE'Sの2ndミニアルバム「WHERE IS SHE?」の中から、クールに並ぶ英詞がカッコイイ1曲「Night Owl」を紹介します。

「夜のフクロウ」を意味するタイトルを持つこの曲。

みなさんはフクロウという鳥にどんなイメージを持っていますか?

実はこんな異名があるんですよ!

木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることがある。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/フクロウ

「森の忍者」です!

ちょっとネーミングが和風すぎる気もしますね。(森のハンターとかの方がカッコイイのでは…)

と、それは置いといて、今回紹介する「Night Owl」ももちろん、夜を飛び交う勇ましいフクロウのイメージにピッタリの内容になっています。

ここからその魅力を少しずつ紐解いていきましょう!

「Night Owl」はザックリとこんな曲!

冒頭部分はピアノと歌から優しく始まる、いかにもSHE'Sらしいもの。

途中からサビへと向けてリズム隊が入り、曲が脈打ち始めますが、ここのサビではまだ上がり切らない!(ここ、ポイントです!)

静かに疾走していくバンドと、美しい裏声での英詞が彩るサビはクールそのものです。

2番以降も、サビへと向けて演奏のボルテージが上がっていくのは感じられるんですが、どこか抑えられた演奏が続きます。

そして最後のサビに入ると、激しく打ち鳴らされるドラムを軸に最高潮のテンションを見せます。

そう、この曲の肝は冒頭部分から最後のサビに向けて、少しずつ、じわじわと上がってくる感覚だと思うんです!

ふつふつとエネルギーを秘めたまま進み続けて、最後に爆発させる。

前半の物静かさにワクワクして、ラストの高揚感に快感を覚える。

筆者が感じたのはこんなイメージでした。

続いてMVを紹介しますので、参考に聴いてみてくださいね!

教会を舞台にしたMV

早速「Night Owl」のMVをご覧いただきましょう。

このMV、冒頭部分は教会で一人ピアノを弾き語るヴォーカル、井上竜馬の姿が映し出されるんですが、SHE'Sって教会すごく似合いませんか?

ピアノを前面に押し出していることもあり、教会の厳かな雰囲気がバッチリ合っているように思います。

いかがでしたか?

夜の森でバンドが演奏するシーンは、まさにフクロウを連想させるものでしたね。

途中登場する花火の演出も、楽曲の盛り上がりによく合っています!

歌詞を徹底解釈

ここからはいよいよ「Night Owl」の歌詞を見ていきましょう!

気になるのは英語の部分ですよね?

MVにも日本語の字幕が登場していましたので、それに忠実に読み解いていきます!

過去を振り返る主人公

見えないフリや逃げることに
慣れてしまっていたんだろうな
空想も水面に潜り込んで

出典: Night Owl/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬

まずは1番Aメロから見ていきましょう。

ここで描かれるのは、主人公が過去の自分を振り返る様子でしょう。

自分の意志を貫くためには、衝突や挑戦を避けれない場面がありますよね。

今までそれらを避けてきた主人公。

「このままでいいのか?」という心の声を空想で誤魔化して、意志なんてものは水面下に隠して見て見ぬふりして来ました。

自分の意志よりも、ただ周りと上手くやれたら、楽に生きていけたらと思って過ごして来たのでしょう。

目覚めた意志

呼応した心臓 感情と
不安定な未来

出典: Night Owl/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬