【高田みづえ/私はピアノ】桑田佳祐が作った歌詞の意味に迫る！ピアノに向かう孤独な姿が切ない…

黙ったままでは恋が始まりません。思っていることを口にしないと相手には届きませんね。

だからと言ってあまりにペラペラと、好きだ何だと言われても軽いヤツと思われます。

恋愛で大事なのは言葉とそれに伴う行動とのバランス。

そのバランスを取るのが桑田さんが上手だった…なんて想像してみました(笑)。

原由子さんの門限が厳しかったのでしょうか、遅い時間に帰れば交際禁止になる可能性があったのかも。

自由に会えない点も含め、すべてを受け止めてくれていたと彼を信じていたのに、やはり別の人を選んでしまいました。

どこかで諦めてはいるものの、納得はしていません。

外は自分の心を表した雨模様。泣かない自分の代わりに空が泣いています。

そこに聞こえてきたのはビリージョエルです。

晴れよりも雨が似合う、昼間より夜が似合う、ビリージョエルはこんなミュージシャンです。

ビリージョエルの代表曲には「素顔のままで」や「オネスティ」があります。

「素顔のままで」は2008年に車のCMに使われました。

大人な雰囲気とニューヨークの空気感にピアノの音がコラボした楽曲は、日本人にも大人気。

ラジオからは1日に何度でもビリージョエルの歌が流れてきました。

ピアノを弾きながら歌う彼のスタイルを、もしかして原坊も真似をしたのかもしれません。

雨の気配を感じながら聴くビリージョエルから次に聴くべき音楽はサンバです。

カーニバルに使われる賑やかな音楽を思い浮かべますね。

落ち込んだみじめな自分になる前に、サンバを聴けば立ち直れると教えてくれました。

ここではミュージシャンの名前は出てきませんでした。3文字の名前はあまり無いからでしょうか。

でもここに納まる3文字に『サザン』があります。

落ち込む前の予防対策にサザンオールスターズはピッタリだと思うのですが…

ファンにとってはあまりにも当たり前なので、あえて歌詞にする必要はありませんね。

最近ため息をつきましたか？息を吐くため息は身体にも良い影響があるんです。

やりきれなくて思わず『フゥーーッ』と息を出すと身体はリラックスモードになるんです。

別れの悲しみに固まっていた心が、ほどけるきっかけにもなります。

ほら思い出したでしょ、本気で抱きしめてくれたあの日のこと。

日に焼けた健康的な肌で、自分のことを大切に思ってくれたあの日を。

涙腺もやっと自分の仕事を思い出しました。ここは泣くところ、号泣しちゃいましょう。

目が腫れてしまいますが、同時に心も晴れます。そして目の前にあるピアノに向かえばそこにいるのはいつもの自分。

ふたを開ければ白と黒の鍵盤が並んでいます。

愛し合った日は戻らないけれど、ピアノは私を裏切りません。

独りになってしまったことは変えようのない現実だけど、自分にはピアノがあります。

私とピアノはいつも一緒。決して独りでは無いと信じて弾き続けます。

女子のメンタルを代弁する才能はどこから？こちらも名曲、次の休みに江ノ電でも乗りに行こうかな♪