ふりかかってくる真実
振り回してく平穏
怒りに似た感情
形を曲げるのか

出典: STACKiNG/作詞:竜宮寺育 作曲:松隈ケンタ

1行目は、定められた道を歩まなかったため起こる現実のことではないでしょうか。

親のいう通りに就職しなかったため、主人公は就職が難しくなる可能性があります。

主人公は周りと上手くいっていないため、家出したと考えられるでしょう。

すぐにお金という現実に直面したのかもしれません。

そこに、戻ってくれば今までの穏やかな日が戻ってくると連れ戻しに来た人がいた様子です。

主人公は、その人に怒っています。

しかし、怒りの感情そのままに振る舞うことはよくありません。

主人公は突き付けられた真実に怒りではなく、自分の信念で立ち向かおうとしていると読み解けます。

怒りの感情をプラスの形に曲げて、戦います。

目指す理想

脱却しきれていない

日々染めし色は
ゆめゆめ判別つかず
引き千切った様
未だ未だ足りないと

出典: STACKiNG/作詞:竜宮寺育 作曲:松隈ケンタ

1行目の色とは、主人公の想いや感情ではないでしょうか。

主人公のためにという周囲の人の言葉に洗脳されていた主人公。

正しいことも悪いことも、自分で見極められる力がありません。

決められた未来を選ばないと決めた今も、自分が本心で行動しているのか分からない様子です。

今の自分の考えも、誰かに洗脳されているのではないかという不安。

洗脳状態から完全に脱却したい主人公は、今まで持っていた周りに対する想いや感情を切ったのでしょう。

主人公が理想に思う生き方を手にするには、まだ道は険しい様子です。

呪縛から解き放たれたい

繋がれし鎖外さば
魂在りしは?

出典: STACKiNG/作詞:竜宮寺育 作曲:松隈ケンタ

1行目は、今まで主人公を不自由な思いにしてきた古い考え方や習慣ではないでしょうか。

主人公は親のいうように生きないといけないと、思っていた可能性もあります。

しかし、ついに過去の呪縛から解き放たれた主人公。

再び、魂について問いかけをしています。

主人公は、ようやく自分の生き方を見つけられたのではないでしょうか。

最後に

BiSH【STACKiNG】歌詞を考察!守りたいものとは?ふりかかる真実にどう立ち向かうのかを紐解くの画像

この楽曲の主人公は、生き方を模索していました。

主人公のように、親の思う通りに生きる自分に嫌気を感じている人もいるかもしれません。

しかし、思い切った行動が人生を大きく変える可能性があります。

この楽曲の主人公のように、自分の人生を振り返るきっかけにしてみるといいでしょう。

自分の幸せへの道が見つかる可能性があります。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

楽曲を楽しむきっかけになれば、幸いです。

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