宅録をワンランクの上のクオリティーに!
宅録を始めて、ある程度慣れてくると「あの機能が・・・」「もっと音質を・・・」などなど、機器に求める要求も高くなってくるのではないでしょうか!? 今回はそんな方へ、作品のクオリティーをワンランク上に引き出す可能性を秘めたオーディオインターフェースのオススメ製品をご紹介いたします。
コストパフォーマンスの高い機種!
TASCAM / UH-7000
マイク入力は評判通り質が高く、派手さとクセを感じないので扱いやすい印象です。
出音に関しても、音作りをするうえで「音を探しやすい」と思います。
その音質と価格帯から”入門機”の次に狙う機材に適しているのではないでしょうか。
また、マイクからの音そのものを重視したい方にもオススメです。
出音に高い評価がある機種!
AUDIENT / iD22
その出音は作り手に優しく、非常にわかりやすく、「モニター」に適した音質だと思います。
低音域の出音がしっかりとしているので全体のバランスを把握しやすく、音作りをするうえで扱いやすい印象を受けます。
スピーカー出力とヘッドホン出力が同じような感覚なのも好印象です。
iD22にはセンド&リターン機能がありますのでEQ・コンプレッサーなどのハードウェアを接続して掛け録りすることが可能です。
また、リターン入力部にマイクプリアンプ単体機を接続することで本体マイクプリアンプ部をスルーして使用することができます。
アナログ2チャンネル入力ですがADAT/SPDIFで拡張することもできます。
シンプルなオーディオインターフェースですが、その「音質」の価値は大きいと思います!
豊富なプラグインを駆使できる機種!
Universal Audio / Apollo Twin
”Apollo Twin”シリーズの一番の魅力はマイクプリアンプ・EQ・コンプレッサー・チャンネルストリップなど数々の名機(ハードウェア)を再現したものが数多く揃うUAD-2プラグインが使用できることです!
バンドルプラグインが8種類あり、その他のプラグインを使用する場合は有償になりますが、掛け録りも可能で前出のiD22とは異なりハードウェアなしでもビンテージサウンドが得られます。
もともとのマイクプリアンプ部の音質はプラグインが映えるような音なのかなと感じます。
”Apollo Twin”シリーズは良質なプラグインを使いたい方に特にオススメの1台です!