ここでは芸能界の厳しさも歌っています。
それでもステージで笑顔を振りまくアイドルに感動すると同時に、悲しいときもあるさと励ましているようです。
芸能界を去った後の大変さも表しているのでしょうか。
そしてもう一度”ありがとう”と繰り返し、昔のアイドルの輝きを思い出して寂しさを覗かせます。
誰の心にもアイドルがいる
誰にだって胸ときめきのアイドル
アイドル(アイドル)
だけど雲の上
円(まる)になって肩寄せ合った
ライバル ライバル(ライバル)
また逢うまでは達者でな
なんてったって最強なのはアイドル
アイドル(アイドル)
君にメロメロ
夢 ありがとうグッバイ(グッバイ)
僕はメロメロ
出典: 壮年JUMP/作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
誰の心の中にも、何か憧れのものがあり、振り返ると懐かしいものがきっとあるはず。
この歌では、アイドルになぞらえていますが、アイドルの形は人それぞれだと思います。
それは、いつまでも追い越せなくて、だからずっと輝き続ける。
大切な宝物のように。
おしまいに、もう一度”ありがとう”と言って、曲はアイドルの花道のように大盛り上がりで終わります。
最後に
サザンオールスターズの音楽こそが、それぞれの青春に色をつけていってくれているように感じます。
いっしょに騒いでくれたり、笑ってくれたり、泣いてくれたり……。
40年の歴史の中で、たくさんの青春を応援してくれたサザンオールスターズ。
”ありがとう”、そして、これからも名曲を届けていってほしいです。
お話は尽きませんが、関連記事を載せておきます。
併せてお楽しみください。
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