「ニート・ニート・ニート」って何を意味してるの?
「ニート・ニート・ニート」は三羽省吾の青春ロード小説です。
仕事を辞めたタカシのところへ突然無職の同級生レンチがやって来て「北海道へ行くべ!」と無理矢理タカシを連れ出します。
車には同じく無職で引きこもっていた同級生キノブーが乗っていて3人の珍道中が始まるといったストーリーです。
”ニート”は日本では”若年無業者”と呼ばれ、ちょうど3人のような状況の人のことを表します。
小説の始まり3人が出発してすぐの辺りで「Neat Neat Neat」という曲が登場するのです。
この”Neat”はスッキリとか小気味いいとかいう形容詞で全く”ニート”と意味が違うのですが何かインスパイアされます。
これはイギリスのパンクロックバンド、The Damnedの曲です。
初のアルバム「地獄に堕ちた野郎ども」の1曲目に収録されています。
「Neat Neat Neat」を聴いてみよう
映画の主演は誰?
少しお話が脱線しかけましたが、小説の映画版「ニート・ニート・ニート」の主演は誰でしょうか。
レンチの役で、ジャニーズJr.内ユニットLove-tuneのメンバー安井謙太郎が登場します。
レンチは女子にモテる役どころなので、なかなかはまり役になりそうです。
タカシ役で山本涼介、キノブー役で安井謙太郎と同じくLove-tuneの森田美勇人が出演。
山本涼介はモデルでもありますから、実に端正なお顔立ち。
タイトルは「イケメン×3」の方が良いのでは?と思ってしまう顔ぶれです。
さらに途中合流する謎の少女、月子役で灯敦生。
女優だけに留まらず脚本も書けるマルチな才能の持ち主です。
4人の旅はいったいどんな展開を迎えるのか。
9mm Parabellum Bulletの「キャリーオン」のごとく、立ち上がってみせるのでしょうか。
現代の若者に共感されそうな内容です。
アコースティックな9mm Parabellum Bullet
9mm Parabellum Bulletにお話は戻ります。
9mm Parabellum Bulletの新プロジェクト
各地でのツアーをこなす中、新プロジェクトが発表されました。
菅原卓郎、ベースの中村和彦、ドラムのかみじょうちひろの3人での「AC 9mm」と名づけられたプロジェクト。
今までの9mm Parabellum Bulletの楽曲をリアレンジするというもので、アコースティックが中心となるらしいです。
9mm Parabellum Bulletのアコースティック版とは、本当に素敵な企画ですね。
9mm Parabellum Bullet懐かしの曲
先にも書きましたが、9mm Parabellum Bulletの歌詞はとても綺麗なのです。
アコースティックによく合うと思います。
おそらくグッとテンポを落として聴かせるでしょうから、ますます歌詞の意味が心に刺さってくるでしょう。
5月のイベントでのAC 9mm初披露では、人気曲「ハートに火をつけて」も演奏されたそうです。
間違いなくいい雰囲気だったと思います。