いきものがかり【なんで】歌詞の意味を解釈！気付いたらもう手遅れだった？君に向けた淡い恋心は届くのか？

彼を傷つけないために、主人公は告白しないことを選びました。

告白してフラれるでも、付き合ってからフラれるでもない…。

その苦しさは理解しようとしても、本人にしか分からないものなのでしょう。

もう考えないようにと、次の恋へ踏み出そうとしますが、心の中は彼のことばかり。

誰かに相談することもできず、一人で淋しさを抱え込みます。

彼のことを本気で思うからこその選択は、強がりなんかではなく、本当の強さといえるのかもしれません。

最後の歌詞に入ります。

同じ道を帰る以上、明日からも彼と顔を合わせることになるでしょう。

その心中は複雑です。

一度芽吹いた“好き”という感情は、たとえ何年経っても根付いたままなのかもしれません。

しばらくは心に無理をして笑顔を取り繕い、彼と話をすることになるでしょう。

いつか昔のように、それ以上に、また笑い合える日が訪れることを夢見て。

主人公の淡い恋心は届くことなく、「なんで」は幕を閉じます。

「こんなに傷つくなら、好きにならなければ良かった」という主人公の思いが描かれていました。

失恋の経験がある方や今こういう状況だという方には、共感する部分もあったのではないでしょうか。

いつか来るお別れを考えながら恋をしたり、人と話をしたりする方の方が少ないと思います。

しかしいつ何が起こるのか分からないのも現実。

今は未来の自分が後悔しないように、思いを素直に伝えていくことも必要なのかもしれません。

ここではいきものがかりのおすすめの曲を紹介していきます。

今回は“ラブソング”にフォーカス。

ぜひチェックしてみてください！

まずは「コイスルオトメ」です。

好きな人へ向けたピュアで真っ直ぐな思い。

付き合い始めたばかりのどこかぎこちない二人の恋模様が描かれています。

次はドラマ『ホタルノヒカリ２』の主題歌「キミがいる」です。

好きな人がいるおかげで前向きになれたと歌った歌詞。

恋がもつ力を感じさせます。

吉岡聖恵(Vo)が初めて作詞作曲を担当した楽曲です。