険しい道の先には、ボルトが夢見る未来があるのだとナルトは言います。
この未来を手にするためには前に進まなければなりません。
道に落ちている未来の中からどれを選ぶかはボルト次第です。
君には未来を自分自身の手で切り開く力がある、という意味を感じます。
「君だけの痛み」とは敗北の痛みではないでしょうか。
負けを認めるのは簡単なことではなく、特に優秀な血を引いているボルトはプライドが傷付くことでしょう。
仲間の中で誰よりも痛い思いをするのかもしれません。
しかし、敗北を敗北で終わらせず、自分に足りないものは何かを考えればいいのです。
今のボルトに足りないもの、それこそがボルトの明るい未来に繋がる「希望」なのだと読み取れます。
自分だけの未来に向かって
ロンリーロンリーロンリーゴー
君は今 分岐点で
ロンリーロンリーロンリーゴー
全てを愛にして
出典: Lonely Go!/作詞:森良太 作曲:森良太
一人で進め!と歌うセクションです。なぜ「一人」を選ぶ必要があるのでしょうか。
それは、人それぞれ「痛み」の大きさも種類も異なるからです。掴める希望も変わってきます。
掲げている目標が違いますし、そこに辿り着くための道だって違います。
何かに迷って足を止めてしまったら、他人を頼る前に自分を見つめ直すことが必要なのではないでしょうか。
それがきっと、未来を掴む近道なのです。
ボルトが今のまま自分主体で修業を重ねて、サスケのような忍になる道が一つ。
成果が出ずに足を止めてしまう道が一つ。
例えばこうした二本の分岐があり、サスケのような忍になる道を選んだとします。
そこから少し進むと困難に直面し、その瞬間に再び道が別れるはずです。
歌詞では「今」と歌っていますが、困難に直面する度に分岐が現れるでしょう。
ナルトは常にボルトの「今」の分岐を見ている。つまりずっと見守っているという意味にとらえました。
一人で分岐に立ったとしても、決して一人きりではないということです。
「NARUTO」と「BORUTO」には、家族や友人、故郷を愛することが一貫したテーマとして掲げられている印象があります。
誰かのため、何かのためを思う「愛情」を原動力にして未来を掴みにいけ!
これが歌詞に込められたナルトからボルトへのメッセージではないでしょうか。
『Lonely Go!』のさらなるメッセージに期待!
『Lonely Go!』にはアニメ「BORUTO」の世界観がびっしりと詰め込まれていることが分かりました。
現在アニメver.のみの配信ですので先の歌詞は分かりませんが、気になりますね!
Brian the Sunが「BORUTO」を思いながら作った一曲『Lonely Go!』。
フルver.のリリースが楽しみです!
まだまだあるBORUTOの主題歌!
KANA-BOONの『バトンロード』は歌詞を見れば一目瞭然!
バトンは誰から誰に繋がっていくのでしょうか。
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