ドラマーにありがちな悩みとは?
ドラムは気軽に楽器を持ち運べない
ドラムは、ギターやベースと違い楽器が大型なため簡単に持ち歩くことはできません。
それに、ドラムセットはセッティングにも時間がかかりますよね。
そのため、ドラマーの多くはスタジオで個人練習を行なうことが多くなります。
練習の度にスタジオを借りることは大変ですが、他に選択肢がなければ仕方ありません。
ドラムの練習が孤独で辛い
個人練習は楽器の上達のために必要ですが、リズムやハーモニーを洗練させるには、チーム練習が欠かせません。
1人きりで練習すると、孤独が辛いため長続きしないという人もいるのではないでしょうか?
友人やバンド仲間ともっと気軽にセッションできたら、ドラムの世界がもっと身近になるはずです。
もちろん、アプリだけでドラムの練習を完結させることはできません。
しかし、スマホアプリを活用すれば、練習方法のアイデアになるだけでなくバンドメンバーとのコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
リアルなドラムの音と録画機能が秀逸
Real Drum - Rodrigo Kolb
- 対応OS・・Android、iOS
Real Drumをおすすめする理由は、本物に近いサウンドとタップした時の反応の良さにあります。
若干のタイムラグはあるものの、ストレスフリーな使用感はおすすめポイントのひとつです。
アプリをインストールした後、画面の上部に表示されている5種類のマークをクリックして、それぞれの機能を試してみましょう。
左から、アニメやバイブの設定、ハイハットの位置の反転、ドラムセットのカスタム、レッスンモードへの切り替え、プレイの録画機能、となっています。
Real Drumでおすすめな機能が、レッスンモード。その名の通り、ドラム練習用のモードとなっています。
レッスンモードには60種類もの様々なジャンルのリズムが網羅されており、お手本を確認しながらのプレイが可能です。
気分転換を兼ねて、普段とは違うジャンルのリズムに挑戦すると面白いですよ。
また、アプリの中にあらかじめ備わっている音楽以外にも、自分のスマホにダウンロードされている音楽を流しながらドラム演奏を行なうこともできます。
例えば、自分のバンドのオリジナル音源を流しながらドラムアレンジを考える参考にする使い方も可能です。
Real Drumでのプレイや音声は録画して後から確認することができるため、アイデア次第で色々と便利な使い方ができそうです。
無料で楽しめるため、ゲーム感覚で遊んでみてはいかがでしょうか?
ドラマーに必要なリズム感や音感を養えるアプリ
ドラムループや無料メトロノーム -Learn To Master
- 対応OS・・Android
リズムをキープできないと、心地よい演奏を聞かせることはできません。しかし、精密機械のように正確にリズムを刻み続けることは難しいですよね。
そこで、必要になってくるものがリズム感を養う練習です。
メトロノームはドラムやパーカッションのような打楽器の練習に欠かせないアイテム。基本中の基本となる練習といっても過言ではありません。
ただメトロノームを鳴らして練習すればいいかというとそうではなく、一定のテンポをキープできるようになったら、メトロノームを使わずに様々なテンポをキープする練習することが必要です。
一定のリズムだけに慣れてしまうと、違うテンポの音楽に対応できません。
このアプリは、スタジオミュージシャンと共同開発し、本格的なドラムサウンドにこだわった練習用アプリです。
様々なジャンルの音楽のリズムに合わせた練習を可能にしてくれます。
ドラム 絶対音感 早押し ゲーム - PT106
- 対応OS・・Android、iOS
ドラムの練習に疲れてきたら、ちょっと息抜きを兼ねて音感ゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか?
やり方は簡単です。自動で流れるドラムの演奏音を聞いて、同じ音になるように画面内のドラムセットをタップしていくだけ。
ハイハット、スネア、バスドラムなどの音から、どの音が鳴っているかを見極めるシンプルなゲームです。
ゲームモードだけでなく、自由にドラムセットをタップして演奏できるモードも。
ちなみに、同じシリーズにピアノやギターバージョンもあります。
エレクトロサウンドを簡単に楽しめるドラムパッド
Electro Drum Pads 24 -Paul Lipnyagov
- 対応OS・・Android、iOS
Electro Drum Pads 24はもはや単なるスマホアプリではなく、ひとつの楽器として楽しめるサンプラー機能を持ったアプリです。
パネルをタッチすると、プリセットに登録されている音が流れます。
リズムのループ再生機能や録音機能を使えば本格的なサウンドを楽しむこともできるんです。