先輩への憧れを歌った歌詞
同性に対する憧れというのは思春期から大人になるまでありますね。女子校だったらなおさらのこと。
それは宝塚風の男役みたいな男勝りなだけではなく、頼りになるお姉さんタイプにも憧れますね。
委員会や部活動を引っ張っていくリーダーシップのある先輩に惹かれるんです。
そんな大好きな先輩との別れに直面して、戸惑う気持ちを描いているようです。
先輩が辞めるって
今さっき聞かされた
突然の出来事に
動揺している
出典: シャンプーの匂いがした/作詞:秋元康 作曲:長沢知亜紀(CWF)・永野小織(CWF)
別れを歌っているのに力強さのある曲です。
先輩の卒業は祝福すべきことなんだし、これからは先輩の後を引き継ごうと自分を鼓舞しているようにも感じられます。
そこが恋人との別れとは違う、爽やかな感じの歌になっているところなのかもしれません。
他人(ひと)に言えないくらい好きだった
そばにいるだけでときめいた
想い 気づかれぬように隠して
ずっと 告白できなかった
初めてのこの恋は
シャンプーの匂いがした
出典: シャンプーの匂いがした/作詞:秋元康 作曲:長沢知亜紀(CWF)・永野小織(CWF)
キュン♡な歌詞も
恋心が宙に浮いてしまわないところがこの歌詞のニクいところで、ちゃんと告白までできちゃってるんです。
ごめんねと 声には出さずに
唇だけがそっと動いた
彼女のその決意に
おでこをつけて泣いた
出典: シャンプーの匂いがした/作詞:秋元康 作曲:長沢知亜紀(CWF)・永野小織(CWF)
先輩だって包容力を見せています。
ぎゅっともう一度抱きしめられて
ずっと気づいてたと言われた
出典: シャンプーの匂いがした/作詞:秋元康 作曲:長沢知亜紀(CWF)・永野小織(CWF)
告白しなきゃ青春じゃない!告白して振られても、青春の思い出はすべて美しいのだから。
ちゃんと見せ場があって、さすがです。
デジタルアイドルとしての活動に期待大!
ユーチューバーの「藤間桜」
キャラクターの藤間桜は英語が堪能な帰国子女風なキャラクターです。
そのキャラクターを担当している天城サリーさんも、ロサンジェルス出身なんです。
そのため英語が堪能であり、藤間桜はYouTubeでの日本と海外に向けた広報活動も担当しています。
これがなかなか癒される~と評判なんです。バーチャルでの可能性が感じられるものですね。
しかも声優さんはボイストレーニングしているため活舌が良く、聞き取りやすく聞きやすい声もメリットなんです。
結構配信数もあり、「シャンプーの匂いがした」のコメントだってしています。