HiHi Jetsでなかったこの1年半、作間くんは上記写真の佐々木大光くん(現・7 MEN 侍)と共に活動する姿が多く見られました。
元気いっぱいでやんちゃな佐々木くんと、クールに見えてぶっ飛んでいる作間くん。
この2人は「さくたい」と呼ばれ、絶大な人気を誇っていました。
作間くんのHiHi Jets加入で、このシンメ(ジャニーズでは舞台上の立ち位置が左右対象になりがちな2人を「シンメ」と呼びます)は自動的に解消されたことになります。
もちろん、それを寂しがるファンも大勢いました。
ジャニーズJr.のグループやシンメは、いつ解体されるか分からない儚いもの。
だからこそファンは、必死に現場に通い、応援し続けるのです。
「4」から「5」へ
作間くんが加入するまで4人で活動していたHiHi Jet。
2017年夏の公演では、こんなセリフから始まるB.I.Shadowの超名曲「ララリラ」をカバーし、話題となりました。
La La La La La La Li La
La La La La ラッキー4!
飛べるさ どこまでも行こう
「やってやるよ、4人いれば十分だぜ!」
「OK, Here we go!」
出典: ララリラ/作詞:磯崎健史 作曲:磯崎健史
「4人でHiHi Jet」という意識が強かったのは、メンバーだけでなく、ファンも同じ。
そのため、作間くんが加入して5人になったことを素直に喜べないファンも大勢いました。
しかし、この加入はグループが新たなステップへと踏み出すため、5人で話し合って決めたこと。
実際、今までの4人とはひと味違う魅力を持つ作間くんが加わったことで、HiHi Jetsは格段に魅力を増したと思います。
それを示すかのように、今年の『ジャニーズ銀座』でカバーしたA.B.C-Zの「Finally Over」には次のような歌詞があります。
戦いの中残る 5stars
何かを感じ集まる 5rings
夢を共に叶える 5people
出典: Finally Over/作詞:hartog 作曲:Drew Ryan Scott/Steven Lee
4人から5人へと、進化を遂げたHiHi Jets。
これから5人がどんな風に歩んでいくのか、しっかり見守りたいと思います!
メンバー紹介ラップ
2018年の4~6月に、自身初となる単独公演を行ったHiHi Jets。
そこで披露された「メンバー紹介ラップ」は、猪狩くんを中心に作成されたものだったといいます。
公演中には井上くんの発案で「だぁ~くねすどらごん」というタイトルが採用される一幕もあったこのラップ。
とはいえ正式タイトルは定かでないので、今回は「HiHi Jets メンバー紹介ラップ」として紹介します。
5人それぞれを紹介している歌詞の中から、今回は作間くんの紹介パートを抜粋してみました。
HiHi Jetsの新たな刺客
全般的にはない死角
いけないことならだいたい無自覚
敵とみなせばすぐさま威嚇
だんだんとれてく美の仮面
潜在能力 侮れん
メンバーいじりはさながら悪魔
だけど憎めない仲間の「作間」
出典: 出典: HiHi Jets メンバー紹介ラップ/作詞:猪狩蒼弥 作曲:不明
HiHi Jetsの新たな刺客
まず気になるのは1行目、「HiHi Jetsの新たな刺客」というキラーフレーズです。
HiHi Jetsに加入したばかりの作間くんですが、上述のとおり、今までの4人にはいなかったタイプ。
もともとローラースケートを特技とするHiHi Jetでしたが、作間くんもローラーが大得意。
ローラーの実力でスカウトされた猪狩くんでさえ、「さくちゃんには敵わねえ」とこぼしたことがあるそうです。
さらにアクロバットも得意な作間くん。
テレビ朝日のイベント『SUMMER STATION』のテーマ曲「みなみなサマー」では、ローラーを履いたままアクロバティックな技を繰り出す様子が見られます。
そんな彼の実力と自信は、グループ加入時に「Jr.に必要なパフォーマンスは全部できます」と言い切ったほど。
それが大言壮語でないことは、彼のパフォーマンスを見れば明らかです。
まさにグループに新たな風を吹き込んだ刺客といえるでしょう。
潜在能力 侮れん
ダンス、ローラー、アクロバット…多才な作間くんですが、彼の特技はこれだけではありません。
作間くんの特技はピアノで、HiHi Jets加入前の「ジャニーズJr.祭り」ではキーボードを担当していたことも。
さらに作間くんは、低音のイケボの持ち主。
HiHi JetsのYouTubeチャンネルにアップされた上記の読み聞かせ動画では、そのイケボを堪能することができますよ。
ちなみに「二階から目薬」という企画動画でも、思わぬ才能を開花させています。
まだまだ多くの引き出しを持っていそうな作間くん。全く侮れません!
憎めない仲間の「作間」
掴みどころがないようにも感じられる作間くんですが、加入前のHiHi Jetのメンバーとはもとから仲良しでした。
オヤジギャグを飛ばしてメンバーを笑わせる無邪気な一面がある一方、井上くんからは「頼りにしてる」と評されたことも。
もともと、HiHi Jetに新たなメンバーが加わるとしたら作間くん以外考えられなかったというのは、メンバーだけでなくファンも思っていたことです。
加入すべくして加入したといえる彼が、これからHiHi Jetsをどう昇華させていくのか楽しみですね。