東京パフォーマンスドールのメンバーがすごすぎた！あの〇〇も在籍？！アルバム＆ライブ情報も♪

東京パフォーマンスドールという名前を聞いて、誰を思い出すでしょうか？

世代によって、思い浮かぶメンバーの顔ぶれが違うかもしれませんね。

なぜなら、最初にアイドルグループの東京パフォーマンスドールが結成されたのは、今から30年近くも前の1990年のことだったからです。

現在同じユニット名で活躍しているのは、2013年に結成された新ユニットです。当然ですが、メンバーも初代とは変わっています。

この2代目のメンバーたちは全員オーディションで選ばれた、歌って踊れる精鋭たちです。アイドルグループが乱立する現代にあって、初代の人気と輝きを復活させるべく頑張っています！

そんな彼女たちについて語る前に、まずは初代メンバーについてご紹介したいと思います。

知らない人が聞いたら「まさか、あの人が！？」と思うようなビッグネームが在籍していたんですよ！

初代メンバーと言っても、結成した1990年から解散した1996年までの間に多数が卒業・加入し、またユニットそのものも再結成するなど、目まぐるしく変動しています。

最も人気があった1993〜95年頃のフロントメンバー（1軍）は7人。その他、ライブなどにのみ参加する2軍のサポートメンバーが多数いました。

現在のAKB48やモーニング娘。のような、メンバーが変動するアイドルユニットの先駆けとも言える東京パフォーマンスドール。

一定の人気や話題性はあったものの、爆発的なヒット曲には恵まれず、最後は自然消滅するような形で解散しています。

しかし、この東京パフォーマンスドールのメンバーの中からは現在も活躍する有名な女優や歌手が生まれているんです…！

東京パフォーマンスドール一番の出世頭と言えば、やはり篠原涼子でしょう。

最近ではすっかり実力派女優として定着し、ドラマや映画、CMなどで活躍している彼女ですが、初めは歌手としてブレイクしたのです。

最初にリリースした楽曲は東京パフォーマンスドール内のユニット、ゴルビーズ名義での「JUST LIKE MAGIC」でした。

その後、バラエティ番組に出演したことでその気さくな人柄が知られるようになり、タレントとして頭角を現し始めます。

そして、1994年に小室哲哉のプロデュースによる「恋しさとせつなさと心強さと」を篠原涼子 with t.komuroとしてリリース。

これがダブルミリオンを売り上げる大ヒットとなり、歌手・篠原涼子の名を日本中に知らしめたのです。

彼女がブレイクするきっかけとなった小室哲哉によると、アイドルの時とバラエティの時のギャップが凄い人とのことです。

女優としてはやはり刑事ドラマ「アンフェア」が代表作として挙げられるのではないでしょうか。

生まれ持った長身とオーラを生かしてのクールな女刑事というハードな役柄は彼女の女優象を確立した作品です。

また歌手の倖田來未とは友達としてずっと家族ぐるみの付き合いがあるという風に公私共に魅力的な人物であることが窺えます。

NHKの大河ドラマや、民放のドラマ「トリック」や「ごくせん」の主演で知られている国民的女優、仲間由紀恵。

前述の篠原涼子は東京パフォーマンスドールのフロントメンバーとして活躍していたので有名ですが、彼女がメンバーだったことはあまり知られていません。

それもそのはず、彼女は人気が低迷していた解散前の短い期間に在籍していただけだったので、それほどTVなどには出ていなかったようです。

実際、女優としての印象が強く、あまり歌手としてのイメージがないこともあり、アイドルだったというのは意外な感じがしますね。

彼女の代表作はやはり上記の阿部寛と共演した『TRICK』シリーズや”ヤンクミ”こと『ごくせん』シリーズ辺りでしょうか。

特に『ごくせん』シリーズは松本潤や小栗旬・水嶋ヒロ・佐藤祐基・赤西仁・亀梨和也といったイケメン俳優の登竜門にもなりました。

普段とても穏やかで優しい人柄である彼女が極道の女若頭として堂に入った演技をする時のギャップが魅力的です。

交友関係もとても広く、阿部寛や島谷ひとみ・生瀬勝久・常盤貴子といった著名人とも深い交流をお持ちなのだとか。

そのとても優しく温かい人柄があるからこそ、そうした方々との繋がりや縁が今でも続いているのかも知れません。

夫は俳優の田中哲司であり、公私共に支える素敵な夫婦であり、とても素敵な大女優として今後も活躍に期待です。

1994年に東京パフォーマンスドールを卒業した後も、歌手としての道を邁進したのがこの市井由理です。

ヒップホップグループEAST END×YURIのメンバーとして、「DA.YO.NE」や「MAICCA -まいっか-」などの楽曲をヒットさせました。

特に「DA.YO.NE」はミリオンセラーとなり、この曲で紅白歌合戦にも出場するなど、日本におけるヒップホップの記念碑的な作品として語り継がれています。

現在はEAST END×YURIも解散していますが、単発的ながら音楽活動を続けているようです。

長らく芸能界の表舞台から姿を消した彼女ですが、歌手の実力は本物で「影の実力者」としての立ち位置を確立しています。

特徴的なのは1997年で一度消息を絶った際に、何の宣言もなかったことであり、芸能界でも割と珍しいのではないでしょうか。

その後NIGOさんと結婚した後離婚し、その後娘を出産し母としての生活を立てているそうです。

基本的に表舞台には立たず、プライベートも完全に謎に包まれている市井さんですが、それもまた魅力的でしょう。

芸能界は何もテレビに出る人・表舞台に立つ人だけが全てではなく、本当の実力者は意外と裏の世界に居るものです。

市井さんは表舞台に立ってあれこれやるよりも裏方として力を発揮するのが似合う方なのかもしれません。