「アイノビート」とは?

Kis-My-Ft2「アイノビート」の歌詞を解釈!世界は自分の手の中に!さあ大胆にラブしちゃおう!の画像

実はクリスマスにもぴったり!

2012年11月14日にKis-My-Ft2の5thシングルとして発売されたアイノビート」。

初回・通常に加えて、キスマイSHOP盤としてクリスマス仕様のものも発売されました。

クリスマスや冬といえばしっとりとしたラブソングなど、切ないものが多い印象です。

そのせいもあるのか、どうしても冬は切ない気持ちになりがちな人も多いのではないでしょうか。

アイノビート」は全く違う、とにかくポジティブなラブソングです。

あえて季節を感じさせないことで、クリスマスソングとしても違和感のない楽曲となっています。

明るく「愛」を歌い上げる「アイノビート」歌詞を解説していきたいと思います。

加速し続ける想い

キミが好きなんだ!

Everybody get down!!
Give it up!! Give it up!!
ノってきな!! これはキミを求めてるSign!!

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

ノリの良い曲調はまさにダンスチューンといえるでしょう。

「ノッてきな」という言葉の通り、クラブなどでのダンスパーティーが想像できます。

続けて「求めている」とあるように冒頭から「キミ」への愛は爆発しているのです。

この表現は他にも何箇所か使われています。

そのことからも、「キミ」への気持ちがとても大きいものなのだということが伝わってきます。

駆け抜ける脳内 ひたすら暴走する感情
このMotion Revolution
いつの間にか芽生えた Get my style!!

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

ここからさらに想いが加速していきます。

「キミ」への愛があふれて止まらない様が浮かんでくるようです。

歌詞の最後に「Get my style」という言葉があります。

直訳してみると「自分のスタイルを得る」といったような意味合いです。

しかし、歌詞としての全体的な意味とは少しそぐわないように感じます。

では「キミへの愛を得た自分」としてみたらどうでしょう。

「いつのまにか芽生えた」という言葉もあります。

いつのまにかキミを好きになっていた自分のあふれる感情を表現しているのではないでしょうか。

恐れず進め!

時代はFreedom とまらないで
恐れず Go To!! しよう
自分次第で変わる未来!!
一度くらいは超えてみたいっ!!
Get down!! Get down!! 届け!!

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

では「キミ」への大きな愛をどうしたらよいでしょうか。

それだけ好きなのですから、正直に愛を告白するのが一番です。

歌詞の中に「自由」という単語が出てきています。

人を好きになることも想いを伝えることも自由であり、誰にも止められないことです。

しかし、告白となると誰でも尻込みしてしまうものだと思います。

今回の楽曲の歌詞でも、その不安は表現されています。

歌詞の中に「恐れず」という単語があるのがお分かり頂けるでしょうか。

これはつまり、少なからずそういう気持ちが生まれていることを表しているといえます。

ですがそこで不安を表現せず、あくまで前向きに「恐れず進んでいこう」と歌っているのです。

歌詞には「イチかバチか試す」という表現も出てきます。

これは当たって砕けろという言葉と同じようなことなのではないでしょうか。

それを恐れず前を向いていけば未来は変わる、想いは届くと信じる心がまずは大切なのです。

キミへの愛はとまらない!

愛のビートで踊ろう!

トマラナイ‘愛’のBEAT!! キミをRock on!! BEAT!!
超ド級Vibration
キミ踊れ Dance on Beat!! もっとClose to me!!
掴むさキミとConnection

勝ち取るさ‘愛’のBEAT!! 今宵 早急に!!
超魔球Sensation
とまらない Dance on Beat!! 目指せ頂上に
掴むさキミとConnection

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

サビに入ると、想いはまさに最高潮といった雰囲気です。

Rock on」という言葉から、「キミ」以外の人は全く眼中にもないのでしょう。

「キミ」と踊りたい。もっと近くに来てほしい。

「キミ」との愛を勝ち取るために、「キミ」との関係をどうにか繋ぎ止めていたい。

好きで好きでたまらない、あふれんばかりの気持ちがサビの中には集約されているといえます。