高音質なワイヤレスヘッドホンの選び方
2016年にイヤホン端子のないiPhone 7が発売されてから、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホンを購入する人が増え、ワイヤレスヘッドホン市場は一大ブームになりました。
コードに邪魔されることなくストレスフリーで音楽を聴くことができるのは、魅力的ですよね。ここで、高音質ワイヤレスヘッドホンを購入するときのポイントを押さえていきましょう。
対応コーディックをチェック!
音楽をワイヤレスヘッドホンで聞くためには、コーディックを使って一度音声ファイルをデジタルに圧縮する必要があります。
ワイヤレスヘッドホンは音が悪いというイメージがありますが、それはコーディックの質が問題だったのです。
高音質コーディックの最高峰「LDAC」対応であれば、今までの3倍の情報量を伝えることができるので、普段聴いているCDよりももっと細かな音の情報を受け取ることができます。
つまり、より原音に近い音で音楽を楽しむことができるんです。
高音質コーディックはほかにも、「AAC」や「apt-X」があります。
音質を重視する場合には、Bluetooth対応コーディックをチェックしましょう。
どのくらいの時間再生できる?
ワイヤレスヘッドホンを使用する時には、どうしても充電が必要になるのですが、外にいるときって、なかなか充電しづらいですよね。
そこでポイントになるのが、どれくらい連続再生ができるのかということです。ものによってさまざまで、8時間~24時間以上持つものもあります。
自分の利用時間を考えて、ひとつの目安にしましょう。
意外に見落としがちなフィット感にも注目。
機能や音質にこだわることはもちろんですが、長く快適に使用したいならフィット感も、とても大事です。
耳が痛くなったり、圧迫感が強いとせっかくのワイヤレスヘッドホンも楽しめないですからね。
プラスαの機能も見てみよう。
ワイヤレスヘッドホンは、音楽を聴くだけじゃなく様々なプラスαの機能がついているものがあります。
ノイズキャンセリング機能がついていれば、屋外の騒がしい場所でも、音楽だけをはっきりと聞くことができるんです。
また、ヘッドセット機能があれば、スマホ通話をすることができますし、有線接続機能があれば、充電が切れた時も線をつないで音楽を聴くことができますよ。
AKG Y50BT ワイヤレスヘッドホン Bluetooth 密閉型 DJスタイル シルバー Y50BTSLV
プロの現場でも使用されているAKGの高品質ワイヤレスヘッドホン
AKGはプロも使用しているブランドで、そのクオリティには定評があります。
若年層の音楽ファン向けに作られたYシリーズのなかで、ダントツの人気を誇る「Y50」をそのままワイヤレスに変えたのがこの「Y50BT」。
ハウジングのシェルに、大きなロゴが入ってるのもインパクトがありますよね。
低反発イヤパッドを使用しており、快適なフィット感を実現しています。
バッテリーは、フル充電すれば、最長約20時間連続再生が可能。さらに、有線でも使用することができるので、もしもの時にもコードさえ持ち歩いていれば安心です。
高音質で楽しめるよう「AAC」や「apt-X」のコーディックに対応しています。
SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X
優れたノイズキャンセリング機能を持つワイヤレスヘッドホン
このワイヤレスヘッドホンの特徴は、ノイズキャンセリング機能が業界最高クラスだということです。
ノイズキャンセル機能を使っても、力強い低域の魅力を損なうことはありません。
また、ワイヤレスヘッドホンをつけた人に合わせて最適なノイズキャンセリングができる「パーソナルNCオプティマイザー」もあり、操作が簡単なのもうれしいですね。
また、CD音源をハイレゾ音源へとアップグレードさせるソニー独自のDSEE HX機能も備わっています。
連続再生時間は、ノイズキャンセリングを使用しているとしても、最大20時間使えるので充電の心配はほとんどありません。
イヤーパッドには、伸びがいい合成皮革と低反発ウレタンフォームを使っており、長時間使っていても、蒸れにくくなるよう表面の合皮に特殊な加工が施されています。