【ゲスの極み乙女。】歌詞が独創的過ぎると話題に？！おすすめ人気歌詞ランキングTOP10を徹底紹介♪

どうしてサカナなのでしょう。

心が通じ合わないものといったら機械とか他の生き物もいろいろあるのに、なぜサカナ？と思ってしまいますよね。

きっと人間の世界に何が起きても、素知らぬ顔でスイーと流れるように泳ぐサカナこそ、どんなに心を込めて歌っても、どれほど狂おしいまでもの愛を伝えても伝わらない相手の姿と重なるのでしょう。

想いを受け止めてもらえないのは苦しいですね。

しかしこの曲の最後には

これには聴く方も笑ってしまいますよね。

綺麗な人にはかないません。

一人相撲であろうと恰好悪かろうと、まるでサカナに愛を告白しているかのように虚しく感じられても、愛することを止められません。

そんな恋をしている人にこの曲を聴いて最後に笑って欲しいから、ぜひおすすめしたい曲です。

ちょっと誰かの目に止まると、すぐにSNSにあげられてしまい、場合によっては炎上する、そんな今の世の中を皮肉った歌詞ではないでしょうか？

モグラというと普段は土に隠れていて、滅多にその姿を見ることはありません。

この曲に出てくるデジタルモグラとは、普段は普通の姿をしていて大勢の中に紛れ込んでいて、面白そうなことを見つけたら、ひょっこと顔をだして撮影するそんな滑稽な姿を動物のモグラに例えているのでしょう。

そしてSNSにアップされた動画はあっという間にたくさんの人に見られ批評されます。 

偉そうなことを言っている人はよほど模範的な人生を送っている人物なのでしょうか？

いえ、きっとそうではないでしょう。

模範的な生活を送る理想の人物など、この世には存在しないでしょう。

誰もが時には間違いを犯し、時間が経つことで間違いに気づき、反省することを繰り返すのでしょう。

ところが、間違ったその部分だけを切り取って全世界に配信するデジタルモグラが日常生活の中に潜んでいるとしたら・・・想像するとちょっと怖いですね。

そんな怖さを独創的なゲスの極み乙女。らしい歌詞で表現されたこの曲、SNS大好きな人に一度聴いて欲しいなと思える曲です。

お互いに愛を奪い合うかのような恋を歌った歌。

猟奇的なキスですから、普通のキスとは違います。

猟奇的とは奇怪・異常なものを探し求めるさまですから、異常なまでにも激しいキスでしょうか？

さすがバンド名に「ゲスの極み」と付けた川谷は言葉の選び方が独創的ですね。

この曲の歌詞ではお互いに愛を奪い合うような恋人たちの様子が書かれています。

「もっと愛して！」と言いながら「私の愛は返して！」と叫んでいては虚しく、泣きたくもなるでしょう。

でもなかなかそこに気づかないんですよね。

だから傷ついて泣きながら寝て、でもまた次の日も愛を探してさまよってしまうのです。

PVでは餃子を取り合っていますが、お互いに分け与えることのできない恋は悲しいですね。

恋愛で辛い想いをしている人にこの曲を聴いて、恋がこんな状態になっていないか振り返って欲しいと思える曲です。

モテモテの状態で困っているのでしょうか？

しかし、いくつもの恋を同時進行させていくのは贅沢のし過ぎです。

途方に暮れる前になんとかひとつに絞って欲しいものです。

「モテ過ぎて困る」「周りに素敵な女性がい過ぎて困る」と言う歌だったら、自慢話に聞こえてにお腹いっぱいになりそうです。

しかし「ロマンスがありあまる」と美しいメロディに合わせて歌っているのを聴けば、なぜかゲスの極み乙女。の世界観に魅了されてしまいます。

これがゲスの極み乙女。のマジックでしょうか？

ぜひ、ロマンスがありあまっている人におすすめしたい曲です。