「ヒトリセカイ」は、16枚目のシングル「ヒトリセカイ×ヒトリズム」に収録された楽曲で、『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』の主題歌として人気を博した楽曲です。
テレビ東京系列で2017年1月14日より放送されたこのドラマは、数々の映画やドラマで実際に名脇役として有名な俳優たちが、共同生活をするという斬新な設定で、「ヒトリセカイ」はそのオープニングでした。
オープニングのカットとのタイミングもぴったりで、印象的と話題になりましたね。
2位「アンテナラスト」
2016年7月20日に発売したシングル「アンテナラスト」はボーカルのTAKUMAが亡き祖母のことを思って書いた一曲です。
母の帰りを待つ私に
祖母(あなた)じゃ嫌だと泣く私に
それでもあなたは優しくて
ずっとそばに居てくれました
時は人を変え
道は分かれ
喜びを探して出会ったり
手を離したり
言葉足らずでなければ僕ら
届かないことを知らないから
身を寄せ合うほどに僕らは
また傷つけ合いました
出典: https://twitter.com/masashi_feet2/status/912627706780516352
歌詞が良すぎてどこを引用していいかわからなくなるような楽曲ですが、優しかった祖母との思い出を歌う歌詞。
そして、そんな祖母は「言葉足らず」が上手な人だったということが歌詞に描かれています。
この歌詞に出てくる「言葉足らず」とは悪い意味ではなく、電話やメールなど、すぐに伝える手段が増えたこともあり、つい余計なことまで言ってしまい、無駄に傷つけ合う現代人と対比して、良い意味で使われています。
「言葉足らずでなければ僕ら届かないことを知らないから」という歌詞は、相手に言わないで見守ることで伝わる思いもあるということを歌っています。
ライブでもオーディエンスが涙する一曲、ぜひ聴いてみてください。
1位「RIVER」
「山人音楽祭2017」のセトリでも少し紹介した「RIVER」が1位でした。
「RIVER」は2002年10月23日に発売されたインディーズ3枚目のシングルです。
多くのフェスやイベントで歌っていることも理由かもしれませんが、その人気の理由は楽曲の良さはもちろん、歌詞にもあると思います。
母は泣いた手に触れ泣いた「きっと大丈夫」とまた泣いた
君は泣いた深々と泣いた「僕が付いている」とまた泣いた
僕は泣いたただただ泣いた気が付くと独りで泣いていた
出典: https://twitter.com/songsong_bot1/status/912516945873747969
感情を吐露するように「泣いた」と繰り返す歌詞は、まるで、弱い自分もさらけ出すような歌詞ですね。
誰かに助けを求めることは悪いことではなく、自分も助けを求めるから人も自分に助けを求めることができるということを歌っています。
泣きたい気分の時、この曲を聴いて思いっきり泣いてみてはいかがでしょうか。
すっきりして、前に進むことができるかもしれません。
おわりに
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