最初に
今回は、「ROTTENGRAFFTY」の「世界の終わり」についてご紹介します。
ライブでも定番のこの曲は、何と言っても重厚感のあるヘヴィなリフとキャッチーなメロディーが魅力ですね。
しかしメンバー間では、発表に反対されたこともあるそうです。
いったいどうしてなのでしょうか?
「世界の終わり」について
「世界の終わり」は2014年6月にシングル曲として発売されました。
当時の「ROTTENGRAFFTY」最大のヒットとなりました。
カップリング曲「Reunion」は疾走感のある曲調と聴きやすいメロディーでなかなかの組み合わせです。
DVD付き
このシングルCDにはDVDが付属します。
音楽だけを配信で購入できても、このようにCDに特典を付けてもらえると手が出しやすいですね。
その内容は「ROTTENGRAFFTY」自主企画にして恒例の「ポルノ超特急」2013年版ライブ&ドキュメンタリー映像です。
収録アルバム「PLAY」について
「世界の終わり」はシングル曲として発表され、その後アルバム「PLAY」に収録されました。
「世界の終わり」の発売がアルバム「Walk」の1年後、「PLAY」は「Walk」から5年振りのアルバムです。
つまりシングル発売から4年も経ってます!
そのほかの収録曲「So…Start」や「70cm四方の窓辺」は2016年のシングルですし、デジタル配信シングルの「Rainy」や「P.I.L」も2016〜17年の発売です。
このことからも「PLAY」が近年の「ROTTENGRAFFFTY」の集大成的アルバムであることが窺えます。
こちらも初回盤はDVD付き
「世界の終わり」はいつ買ってもDVDがついてきますが、「PLAY」は初回盤のみにDVDが付属します。
DVDの内容は2017年6月10日のライブ映像。
すなわち「ロットンの日」の模様が60分以上収録されています。
ちなみに6月10日は「ロットンの日」です!
結成当初より大事にされてきました。
2017年は「ロットングラフティー」とカタカナで名乗っていた頃の楽曲を中心に構成された特別なライブです。
当時と同様、スーツでパフォーマンスする姿が見られるというのも嬉しいですね。
当初は発表に反対した?!
どうして反対したのか?
しかし、なんでこんないい曲なのに発表に反対したり、躊躇したのでしょうか?
いい曲過ぎて勿体ないと思ったのでしょうか?
いや、意味がわかりません。
ただ、前回リリースの「Walk」から一年程しか空いていないので「まだ早い」という思いがメンバーそれぞれにあったようです。
そして「世界の終わり」ができたのは、ツアーが終了してまもない頃でした。
ツアーでの余韻がまだ残っている時に新曲がリリースされたら売れそうだと素人考えでは思いますが。
あえてそうせずにお客さんには余韻に浸っていて欲しいと考えるのが彼らの優しさであり戦略だったようです。
では、どうして発表することにしたのか?
ではどうして、発表することにしたのでしょうか?
NOBUYAの頭にある閃きが起こって、発表から発売までの道筋がイメージできたためといわれています。
PVのイメージなども細かく決まっていたそうですからもの凄く強力なインスピレーションを得たのでしょう。
また、発売が6月11日で前日が「ロットンの日」というのもタイミングとしては興味深いですよね。