1stシングルの音源は、「SINGLE BEST」で聞くことができます。
ちなみにこのCDには後ほどご紹介する「OLDEIS」バージョンも収録されているので一粒で二度美味しいのです。
恐らく最も有名なバージョンでしょう。
キーボードパートが追加されたためとてもきらびやかです。
ギターのオーバーダビング(ギターの音を重ねて録音すること)も増え、ライブではツインギター編成の方がよさそうな雰囲気です。
ざっくりいうと、メジャーな音に進化しています。
しかも、いろいろ増えてるのに楽器や声の音がクッキリ・ハッキリ分離して聞こえます。
レコーディング技術が今までと違う!
(当たり前といえば当たり前かもしれませんが)
少なくともインディーズ時代とは違う完全プロ仕様の本格的なスタジオを使っているのでしょう。
メジャー契約を果たし予算も取れるようになったのでゴージャスになった(?)感んじです。
逆にいうと、今までやりたくても出来なかったことができるようになった。
つまり、本人達のイメージしていたサウンドをより忠実に再現した音像といえるのかもしれません。
テンポは再び早くなり、リズミカルさや響の明るさと相まってPOP感が強調されています。
「GOLD SUN AND SILVER MOON」
基本的にはシングルバージョンに近いアレンジです。
大幅に違うのは、イントロの導入部分に女性コーラスがプラスされたことです。
ギターソロのメロディラインやベースの細かなフレーズ、全体の音のバランスなども替わっています。
音のバランスはアルバムに溶け込むようにアレンジしていると考えるのが自然でしょう。
聴き比べていくと「IZAM」の歌唱が段々と上達していくのがわかります。
「OLDIES SHAZNA BEST 1993 2000」
そしてこの「OLDIES」バージョンの「IZAM」の歌唱が素晴らしい!
聞き比べると劇的によくなっているのがわかります。表現力豊かになり、妖艶な感じです。
演奏隊の音やアレンジも、明らかに洗練された印象で耳にすんなり入ってきます。
2000年前後にレコーディングされたとすると、それまでの活動やライブで得た経験を惜しげも無く披露しているということでしょうか。
彼等(彼女等?)の成長がハッキリと見て取れます。
個人的には、このバージョンが一番オススメです。
思い入れや懐かしさは他のものに部がありますが、音楽としての洗練度が違いすぎるように感じます。
PVはこちら
2バージョン存在するPV
まず一つ目はこちら、歌って踊る「IZAM」を中心に、「AOI」と「NIY」が周りを回っているような構成です。
メンバー以外は画面のエフェクトだけというシンプルなPVです。
シンプルなだけにパフォーマンス勝負!みたいなところもあり、よく出来ていると思います。
もう一つはカーテンやらソファーのあるお部屋を背景に3人がパフォーマンスしている構成です。
セットがある上に、衣装もこっちの方が派手な気がしますね。
「IZAM」の髪が急に長くなりましたね(笑)
エクステを知らなかった当時、「?」となりました(多分私だけですが)。
終わりに
アルバム毎に進化してきた「Melty Love」。
同時にこれらは「SHAZANA」自身の成長の痕跡でもある訳です。
改めて聴き比べてみてその飛躍振りには目を見張るものがあると感じました。
2017年に再始動した彼等、これからどんな飛躍をみせてくれるのでしょうか?
楽しみですね!
LUNA SEA『ROSIER』はJの自分への〇〇?歌詞の意味を解説!ギター&ベースのコード譜も♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
LUNA SEA初期の名曲『ROSIER』はJのストレスから作られた楽曲です!歌詞の意味とPVも紹介しています。カバーするのにギターとベースのコード譜の情報もありますよ♪
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね