落合渉の「バースデーソング」

軽快で明るく優しいバースデーソング

落合渉【バースデーソング】歌詞を解釈!誰にこの歌を贈りたい?ろうそくの火と新しい君との関係に迫るの画像

大阪府出身のシンガーソングライターの落合渉さんの楽曲「ハッピーバースデー

2019年10月13日に配信リリースされた楽曲です。

1分36分という短さながら、シンプルストレートな大事な思いが歌詞にぎゅっと詰められています。

お誕生日のお祝いで歌うのにぴったりの楽曲です。

曲調は軽快で明るく、落合渉さんの優しい歌声と言葉に幸せな気持ちになれる楽曲となっています。

「バースデーソング」のMV

リリックビデオにもなっているMVは、3人の女の子がお誕生日をお祝いしている様子を映した作品です。

ケーキを一緒に食べたり、一緒にゲームで遊んだりと誕生日パーティを満喫しています。

友達同士のお祝いが取り上げられていて、この歌を友達に贈るのも素敵だなと思わせてくれる内容です。

他の楽曲のMVでも、素敵な女性との模擬デートを楽しめるようなホームビデオ風の映像作品が発表されています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

側にいてくれる人

とても大切な日

ハッピーバースデー 
今日は1年に
たった一度の君の誕生日

出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉

お誕生日がとても大事な日であることを端的に、でもとても丁寧に表現しています。

お誕生日は年に1回だとわかっていることでも、数字を繰り返すことでより実感できる言い回しに。

ただ1つで他には無い、貴重なことであるというポジティブな印象が強調されています。

こういう風に誕生日を言葉で大切に表現できたら、相手により大事に思っていることを伝えられそうです。

冒頭の歌詞から優しい思いやりの気持ちが凝縮されています。

側にいてくれる人

側にいてくれる人が1番の贈り物

出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉

この言葉からは複数のシチュエーションが浮かびます。

お誕生日なので贈り物を用意してくれる人もいるかもしれません。

そうした贈り物もあなたを思って選んだ大切なものだけど、側にいてくれる人はあなたにとって1番大切な贈り物。

もしかしたらこの歌を届けるのは、お誕生日を迎える本人の側にはいることができない人なのかもしれません。

遠くに住む友達だったり、家族、もしくは以前の恋人だったりする可能性もありますね。

身近な関係ではないけれど、あなたにお誕生日のお祝いを伝えたい誰かかもしれません。

日々側にいて支えてくれる人たちを尊重している表現だと考えられます。

君が主役

この世界の誰より今日は
君が主役さ

出典: ハッピーバースデー/作詞:落合渉 作曲:落合渉

お誕生日はこの歌でお祝いを伝える側が主役ではなくて、お祝いされる君が主役です。

サプライズを計画したり、お祝いする側が盛り上がりすぎてしまうこともあるかもしれません。

だけど、大事なのはあくまでも君の誕生日お祝いすること。

お誕生日をお祝いする側ではなく主役はお誕生日を迎える君なのです。

普段はもしかしたら遠慮したり引っ込み思案な君かもしれません。

今日ぐらいはお祝いされながら羽根を伸ばして楽しんでね!という気遣いが感じられます。

実は、日本では誕生日を迎える側がおもてなしを受けることが一般的ですが世界に目を向けると事情は違います。

誕生日を迎える人が自分でケーキなどを用意して学校や職場に持っていく風習がある国も。

そうした国では自分から積極的にホストとなり、幸せを分けて感謝を伝えるために誕生日会も開くそうです。

日本とは逆のことが一般的であったりもするのですね。