福山雅治のおすすめアルバム「残響」を紹介！心に染みる歌詞でおなじみのヒットシングル多数収録！

1969年2月6日生まれで現在48歳の福山雅治。整った顔立ちで、年齢を感じさせない彼は、見た目もカッコいいだけじゃなく「才能の塊」と言っても過言ではないでしょう。

「桜坂」や「虹」といった代表作をもつ福山雅治はシンガーソングライターという一面だけでなく、主演映画やドラマを多数持つ俳優としても活躍しています。

また、ラジオDJとしては20年以上のキャリアを持ち、音楽プロデューサーとして柴咲コウとのユニット「KOH+」を結成したり、1994年からは写真家としても活動を行っています。

写真家となるきっかけは、シングル「HELLO」のジャケット撮影だったそうです。その撮影時に写真家・植木正治と仲良くなり、活動休止期間の1996年から1年間は、カメラを構え続けていたそうです。

音楽活動を開始してからも、写真家として活動し、前川清や花田裕之のジャケット写真も手掛けました。

2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピックでは3大会連続でテレビ朝日オフィシャルカメラマン＆テーマソングも担当したんですよ。

そんな写真家としても才能を開花させた福山雅治が、生まれ故郷の長崎で写真展「PHOTO TO STAGEⅢ～残響～」を開催しました。

福山雅治の作品集「f5.6のハロー 1/125のサヨナラ」を中心に、4人の写真家が撮った福山雅治の写真、そして自らが写真家になるきっかけを作ってくれた植田正治の写真も展示されました。

この写真展のサブタイトルは、今回紹介するアルバム「残響」と同じタイトルですね。

福山雅治にとって、生まれ故郷の思い出の中には必ず音があったといい、「残響＝故郷」だと語ります。その言葉通り、「残響」には「故郷」をテーマにした楽曲が多く収録されています。

「残響」は、前作「5年モノ」から約2年半ぶり、オリジナルアルバムとしては「f」以来8年ぶりとなる10thオリジナルアルバムです。

オリコン週間ランキング１位、2009年7月度月間1位、2009年度年間11位を獲得しました。ビルボードジャパンでも好成績を残し、なんと50万枚以上を売り上げロングヒットとなりました。

収録曲には、2007年から2009年までにリリースされた「東京にもあったんだ」「想-new -new love new world-」「化身」と3つのシングルが入っています。

初回限定盤2種と、通常盤のトータル3つの形態があり、初回限定盤のCDにはボーナストラックとして「99」が収録されています。

また、初回限定盤の2種にはそれぞれ違った内容のDVDがあり、「最愛」「化身」「想-new -new love new world-」のMVが収録されたDVD盤と、2008年の大みそかに横浜アリーナで公演した「福山☆冬の大感謝祭 其の九」から「Calling」「ひとりきり歩いてく帰り道」「RED×BLUE」が収録されたLIVEDVD盤となっています。

トラック15の「99」だけは通常盤に入っていないので、注意してくださいね。

収録曲を見てみると意外と聞いたことがある曲も多いのではないでしょうか。実は、この「残響」のアルバム曲の半分以上がタイアップがついているんです。

• 「群青 -ultramarine-」：テレビ東京系ニュース番組「ワールド ビジネス サテライト」のエンディングテーマ
• 「化身」：フジテレビ系ドラマ「魔女裁判」の主題歌
• 「明日の☆SHOW」：キリン「FIRE」CMソング
• 「最愛」：東芝「REGZA」CMソング
• 「想 -new love new world-」東芝「REGZA」「VARDIA」CMソング
• 「旅人」：映画「キラー・ヴァージンロード」主題歌
• 東京にもあったんだ」：映画「東京タワー-オカンとボクと、時々、オトン-」主題歌
• 「道標」：NTV「NEWS ZERO」テーマソング
• 「99」：映画「容疑者Xの献身」劇中歌

タイアップ曲を見てみると、ニュースや映画、CMと様々ですね。

それでは、14曲の収録曲すべて福山ワールドの名曲ではありますが、個人的に歌詞が心に染み入るおすすめの曲を2つご紹介しましょう！