【ウィークエンド/FINLANDS】夏フェスにモッズコート？！話題のバンドのキラーチューンはこれだ！

『ウィークエンド』のMVは2人が演奏している映像がとても印象的です。

アップで映るボーカルの塩入冬湖が「かわいい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

このMVには謎のテンガロンハットの男が登場します。

この男が山に登ったり、タバコを吸ったりしているのですが、特にストーリー性はなくとてもミステリアスです。

「ある男のウィークエンド」といった所でしょうか。

次に、『ウィークエンド』の歌詞の意味を解釈していきたいと思います。

塩入冬湖はこの曲について、「正しいことに悲しんで、正しくないことに喜ぶそんな恋愛がある」と語っています。複雑な恋愛ですね。

実際にこの曲の歌詞を見ると、自分は男が好きだけれど、男には彼女がいるという微妙な関係であることがわかります。

「彼女はラブソングになる」とは、自分が好きな男が彼女との関係に苦しんでいて、それを歌になってしまうという意味です。

男が「愛しい女」を蔑むのはとても苦しいでしょう。できれば口にしたくない話ですよね。

しかし、それが自分にとっては「楽しい話」なのです。その女がいなくなれば、自分が男を独り占めできるかもしれません。

好きな人に彼女がいれば、その人の前で素直に泣くことも難しいですよね。しかし、本当はいつだって泣いていたかったのです。

「ウィークエンド」を過ごす女性に自分が選ばれて主役になることを待ち焦がれています。

そして、男のストーリーのエンドロールに自分が登場したいのでしょう。

「何回も殺した」のは、自分が男を愛しいと思う感情だと思います。「金曜0時の慣行」は男との関係を指します。

心から愛されていないのに、自分は深く愛しているという状態はとても切ないですね。

今回は、FINLANDSの『ウィークエンド』について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

複雑な恋愛感情を感じさせる歌詞と疾走感のあるハイテンションなサウンドのコントラストが格好良いキラーチューンです。

この曲を聴いて、FINLANDSのライブが観てみたいと感じた方も多いでしょう。

彼女たちのライブのスケジュールについては、公式サイトからご確認いただけます。

また、バンドのTwitterもありますので、ファンの方はこちらもフォローすることをオススメします。