大人気アニメ(ゲーム)の楽曲

ウマ娘 プリティーダービー【うまぴょい伝説】歌詞の意味を解説!最も胸が高鳴るレースを深読みする!の画像

歌っているのは

【うまぴょい伝説】を歌っているのは、アニメに登場する実際のウマ娘

実際の競走馬の名前が使われている女性キャラが、ウマ娘です。

サイレンススズカやシンボリルドルフといった、実際の競走馬がモチーフです。

彼女たちがレース後のライブで歌っている曲の1つが、この曲です。

この曲の特徴は、なんといっても歌詞とリズミカルな曲調。

歌詞の随所に掛け声がかけられる箇所があり、実際のライブでも盛り上がること間違いなし。

アニメで声を当てている声優さんが、歌って踊っています。

歌詞の内容もアクティブな内容で、とにかく楽しめる楽曲

ウマ娘という作品の代表的な曲になっています。

トレーナーへの信頼

【うまぴょい伝説】は、トレーナーへの信頼が大きな内容。

アニメでは各ウマ娘専属にトレーナーと呼ばれる人がいます。

そのトレーナーと二人三脚で歩んでいく姿が、アニメで描かれています。

長い年月を二人三脚で過ごしていくうちに、徐々に信頼関係が結ばれていきます。

自分を育ててくれたトレーナーへの感謝

これから挑むレースへの意気込み。

そんな気持ちが、【うまぴょい伝説】の随所に書かれています。

この曲はゲームでも登場し、シナリオ終了後に流れるという設定。

ゲームではプレイヤーがトレーナーになるので、自分に感謝されている感覚になります。

レース前の心境

ウマ娘 プリティーダービー【うまぴょい伝説】歌詞の意味を解説!最も胸が高鳴るレースを深読みする!の画像

天気は快晴

おひさまぱっぱか 快晴レース(はいっ)

ちょこちょこなにげに(そーわっ so what)

第一第二第三しんごー(だんだんだんだん出番が近づき)

めんたまギラギラ 出走でーす(はいっ)

今日もめちゃめちゃ はちゃめちゃだっ(ちゃー!)

がち追い込み(糖質カット)コメくいてー(でもやせたーい!)

出典: うまぴょい伝説/作詞:本田晃弘 作曲:本田晃弘

舞台はレース出走前。

天気は快晴で、ウマ娘は出走直前でソワソワしている様子。

また、1着を取ろうとギラギラしていたりもしています。

そのために、各ウマ娘は減量や体重制限を頑張ってきました。

実際の競走馬も、レース前には同じことを行います。

いわゆる調教の段階ですが、ウマ娘側から見れば地獄のような日々。

食べたいものも食べられず、ひたすらに自分を追い込む時期を過ごしました。

そんな日々を過ごし、やっと迎えたレース本番。

天気にも恵まれ、状態も万全

なんとか報われたいという気持ちが垣間見えます。

不安定な気持ちは治らない

あのこは(ワッフォー)そのこは(ヘイゴー)

どいつもこいつも あらら(リバンドー)

泣かないで(はいっ)拭くんじゃねー(おいっ)

あかちん塗っても(なおらないっ)(はーっ?)

出典: うまぴょい伝説/作詞:本田晃弘 作曲:本田晃弘

とはいえ、同じ気持ちを持ったウマ娘が他にも多数。

その中の1人として、漠然とした不安を抱えています。

もしかしたら1着を取れないかもしれない。

何かアクシデントがあるのかもしれない。

相手が自分より速かったらどうしよう。

そうした不安は、いくら気持ちが強くても湧き出てくるものです。

歌詞に登場する「あかちん」とは、赤いヨードチンキのこと。

主に殺菌剤として使われていたもので、馬にも使われています。

当たり前の話ですが、この気持ちは殺菌剤では治りません。

とにかく自分を信じて走るしかないのです。

勝者は自分

きょうの勝利の女神は

あたしだけにチュウする

虹のかなたへゆこう

風を切って 大地けって

きみのなかに 光ともす

出典: うまぴょい伝説/作詞:本田晃弘 作曲:本田晃弘

不安定な気持ちを抱えながらも、もう出走数秒前を迎えます。

先頭でゴールし、目の前には誰もいない景色

それこそが、全てのウマ娘が願うことです。

風を感じながら、大地を蹴って進み、ゴールする。

競馬の世界では5着に入ることで「着内」とされ、良いとされています。

とはいえ、ウマ娘本人にとっては、1着以外は全て一緒。

栄光の順位に向かって、彼女たちは本気で走り抜けるのです。

いざ出走