サッカー日本代表の人たちの「努力」を見て来た主人公の疑問が伝わってきます。

どうしてそんなに走れるの
どうしてまたすぐに立ち上がれるの
僕たちの声が聞こえるの
泥だらけで進んで
傷だらけでもがくの

出典: http://sp.uta-net.com/song/226542/

人には、サッカー代表のように、本当に信じられないほど、努力できる人がいる。

明らかに、挫折したと感じても、その瞬間に立ち上がっている。

その力は、どこから来るのででしょうか?

サポーターの声に応えるために?ただ勝つために?泥だらけで進んで、傷さえも無視して ただ進むのですか?と 主人公は問いかけています。

「見たこともない景色」の歌詞は、努力しても、挫折しそうになった時の主人公への応援歌だと思いました。

夢が実現したとき見れる「見たこともない景色」を問い続け、どのように、主人公は生きていくかのヒントを 歌詞の中に 探して行きました。

② 「守る」

かわしたわけない約束
守ることのために走る

出典: http://sp.uta-net.com/song/226542/

サッカーも、人生も計算通りには行きません。

すべての事項に対応しますなど約束することもできません。

失敗のない人生等あり得ないと主人公は感じたのでしょうか。 でも、主人公にも、愛する人がおり、守るべき家族がいます。

③ 「誇り」

日本の風に背中押されて
日本の太陽に未来照らされて
泥臭くていい
かっこ悪くていい
そこから見える景色
同じ景色を見よう

出典: http://sp.uta-net.com/song/226542/

日本代表サッカー選手は、日本のサポーターのために、日本の誇りのために戦っていると言います。

主人公も、努力しています。本当の自信と誇りが、欲しいのです。 「自信と誇り」が太陽となって、未来を切り開くと歌詞は伝えていると感じます。

サッカーの勝利もものすごい努力の果てにやっとつかみます。

そのためには、主人公も目標に向かって生きることが必要だと歌詞は伝えています。 未来を切り開いて見る景色は、どんな感動を見せてくれるのでしょうか。

主人公に、同じ感動を見ようと歌詞は問いかけています。

④ 「不安」

たとえゴールが見えなくても
たとえその先に答えがなくても
迷いなく君は歩みだす
無駄かもしれなくても
意味さえなくても

出典: http://sp.uta-net.com/song/226542/

「夢の実現」のために、努力しても、努力が報われない日々が続くこともあるでしょう。

ゴールが見えないどころか、その先も見いだせない不安に陥ることもあるかも知れません。

「それでも、あなたは歩み続けるだろう!と歌詞は、主人公を励ましてくれています。

無駄かもしれない、意味があるとも思えない時も信じてあげるべき人がいます。

それは、夢を捨てない、努力をし続ける主人公「貴方自身」を信じてくださいと歌詞は伝えてくれています。

⑤「壁」:かべ

あきらめきれない自分を
自分だけは裏切れない

出典: http://sp.uta-net.com/song/226542/

善意の人から、「これだけ努力したのだから、方向転換も長い人生の一部だから」と言ってくれる人もいます。

こんな時、真剣に自分を見つめることが必要だと歌詞は言っています。 「夜明け前が、一番暗い時」という言葉があります。もう少しで、朝日が昇る時かもしれません。

結局自分の人生は、自分が決めることですよと主人公に問いかけています。

⑥ 「思いを見つめる」

真っ青な空に見守られるように
真っ青な海に小さな帆をあげて
止まってもいい
逃げ出してもいい
もう一度漕ぎだせば
何かがみえるさ

出典: http://sp.uta-net.com/song/226542/

主人公は自分の生き方を考え始めたことが伝わってきます。

主人公は、真っ青な空に抱かれている自分を確認し、今は静かだが真っ青な海へ出向する決意をします。

台風の日は、進まず止まってもいい。

大波に会わないように、進路を変えて逃げてもいい。

しかし、再び、あの水平線に向かって漕ぎ出せば、信じられない美しい自然や新しい人との         出会いもあるかもしれないと 歌詞は伝えてくれています。