(We sing)
全霊の「魂-Spirit-」すべて込めて
(We sing)
絆から「信頼-Trust-」へと

出典: God's S.T.A.R./作詞:上松範康 作曲:藤田淳平

いよいよ、タイトルに込められた真意に触れていきます。

曲のタイトルにも書かれている「S.T.A.R.」に込められた思いがここに綴られているのだとか…?!

「S」は「spirit」のSで、「魂」という意味です。

続く歌詞と併せて考えてみます。

彼らはいくらアニメとはいえ、ここまで来たらもうアイドルといえるでしょう。

その彼らの魂すべてを1回のパフォーマンスに込めているのがわかります。

彼らが全身全霊で歌った曲は全国で多くの人から愛されています。

「T」は「trust」のTで「信頼」という意味です。

仲間を信頼する。

単純なことに思えます。

しかし、メンバーも時にはライバルとなりうることもあります。

その中で切磋琢磨していると、やはり仲間内で溝ができてしまったりするときもあるでしょう。

彼らはどんな時でも「信頼」するのです。

仲間を信じてこそ出来上がる作品があるのでしょう。

「A」と「R」

QUARTET NIGHT(うたの☆プリンスさまっ♪)【God's S.T.A.R.】歌詞を考察!の画像

(We sing)
「強固-Active-」な夢
(We sing)
永遠に「上昇-Rising-」
Quartet song
Quartet best
輝き舞え Our kiss

出典: God's S.T.A.R./作詞:上松範康 作曲:藤田淳平

続いて「A」です。

「A」は「active」のAで「強固」という意味です。

ここには夢への強い意志が込められています。

アイドルをしている彼らには、叶えたい夢があるのです。

今まではアイドルになること、そしてデビューすること。

それがだんだんと、デビューして、さらに1番になることへ変わっていったのでしょう。

夢はいつまでも終わることはなく、次から次へと舞い込んで来ます。

彼らは夢に貪欲で、どこまでも追求していくのです。

最後に「R」の意味を見ていきましょう。

「R」は「rising」、「上昇」という意味です。

これも、夢への前向きな気持ちが込められています。

どんどん上へと上り詰めていくのです。

不可能を可能に

目指すものは1つ

QUARTET NIGHT(うたの☆プリンスさまっ♪)【God's S.T.A.R.】歌詞を考察!の画像

解き放てイナズマを
煌めく一瞬のWonder light
最頂点そのヒカリ
不可能など
Nothing,No,No

出典: God's S.T.A.R./作詞:上松範康 作曲:藤田淳平

彼らのその頂点からの光を全国に届けていきます。

それはまるで、ファンへ向けたライブを行った時の光のことのよう。

アニメアイドルが、3次元の人に対してライブを行っています。

そんな不思議なことを可能にして来ました。

画面上でしか会えない彼らに、ファンが会えるようになったのです。

進んでいく現代に合わせて、また彼らも進んでいくことでしょう。

できなかったことがどんどん出来る様になります。

伝説を超える

QUARTET NIGHT(うたの☆プリンスさまっ♪)【God's S.T.A.R.】歌詞を考察!の画像

君だけを連れていく
愛と空をくれた君を
Love is truth
伝説なんて生温い 
目指すべきは God's S.T.A.R

出典: God's S.T.A.R./作詞:上松範康 作曲:藤田淳平

「愛は真実」

この言葉にはかなり重みがありますね。

ファンからの愛を受けて成長している彼ら。

そんな彼らはファンからの仲間からの愛を信じています。

むしろ、その愛こそが真実だといっているのでしょう。

そんなたくさんの愛をくれるファンのためにも。

彼らは伝説のアイドルなんかで終わってはいけません。

さらに上を目指していきます。

どこまで上を目指すのか?

それは、もうアイドルの神」と崇められるほどではないでしょうか?

そこまで上り詰めなければ彼らはもう物足りないのです。

限界突破

完璧主義者の葛藤

QUARTET NIGHT(うたの☆プリンスさまっ♪)【God's S.T.A.R.】歌詞を考察!の画像

中途半端じゃノレない(ノレない)
完璧主義が似合う(似合う)
さあ熱情の果てで(果てで)
誰よりも自分に勝て

出典: God's S.T.A.R./作詞:上松範康 作曲:藤田淳平

ここにもまた、彼らの熱い思いが込められています。

中途半端にお遊びでやっているようじゃ、満足できないのでしょう。

アイドルは人生のうちの1つ。

そうではなく、アイドルこそが彼らの人生。

アイドルがない人生など、人生ではないのです。

完璧主義のメンバーは、少しの失敗や挫折を受け入れられるのでしょうか?

かっこ悪い自分も受け入れながら、かっこよくあり続けているのです。

ライバルを意識していくのも大切ですが、1番は「己に勝つこと」です。

まずは、昨日の自分に勝つことから始めてみる。

この葛藤は彼らは1日毎、成長している証です。