絶体絶命のてるてる坊主
厳しい戦いがまだまだ続きます。でも使命のため逃げることはしません。
攻めて攻めて…でもやっぱりダンスして
アジトに潜入したメンバーは激しい銃撃戦を繰り返します。
大丈夫でしょうか?なかなか手強い相手のようですね。
敵のアジトからわきあがった雨雲がまた雨を降らせています。
でも巨大なアジトは見えているけれどここまで戦う相手の姿は見えていないようです。
使命は雨雲を止めること、敵を倒すことではないことを表しているようですね。
戦うメンバーからも敵からも犠牲は出したくない、こんな願いもあるのでしょう。
それを表すように手にしている武器を空に放り投げて再びダンスを始めます。
本当は武器を使って戦うことは望んでいないのでしょう。
笑って楽しく踊っていれば敵である雨は止むかもしれない…。だからダンスの時は笑顔です。
残念ながらここでもまだ戦いは終わりません。
でもついにてるてる坊主が…
戦いは激しくなるばかり。それでもチームワークは崩れません。
弾が無くなればすかさず自分の銃を渡すところがそれを示しています。
でも残念ながらてるてる坊主は撃たれてしまいました。しかも心臓のある左胸を…。
使命を果たす前に、少年の願いを叶えることなくてるてる坊主は命を落としたのでしょうか。
願いのためにヒーローになるために…不死身です
左胸を押さえたまま仰向けになってしまったてるてる坊主。
ここで最後の力を振り絞ります。エールを送るためにチアダンスも加わったようです。
最後の力を振り絞って担いだ最終兵器。ついにアジトの攻撃に成功し雨を作る装置を破壊したようです。
てるてる坊主は大丈夫なのでしょうか。ケガの程度が心配です。
でも安心してください。てるてる坊主が笑顔で命を守ってくれたものを握りしめています。
少年の写真が入ったロケットペンダントが弾を防いでくれたのです。
スマホで写真を持って歩く時代にはあまり見かけないアクセサリーですね。
無事に使命を果たしたてるてる坊主は少年のパパなのでしょうか。
テレビの中に出てくる憧れのヒーローなのかもしれません。
いずれにしても雨が止んで空には虹がかかりました。
夢の中の出来事なのか、本当にてるてる坊主が雨を止めたのか…。
少年の笑顔は自分の願いが叶ったことに満足をしているのでしょう。
激闘の跡を残したてるてる坊主もホッとした表情を見せています。
自分が刑事に変身して戦ったことなんて、なかったことにする笑顔ですね。
『ハレルヤルーヤ』は幅広い年代に対応しています
MVの過激な銃撃戦が子供たちには刺激が強すぎて見せるのは少し心配…。
でも変身して戦うヒーローは子供たちは大好きです。
横山だいすけさんが全力で戦う姿に目が釘付けかもしれません。
そして歌詞も幅広い年代に聴いて欲しい言葉が並んでいます。
一部ですがここで歌詞をご紹介しましょう。
いつも一緒だから
はじめの一歩 見様見真似
名を残した天才も
僕らの出会いはあみだくじ
奇跡引き当てたんだ
雨 風 吹いても 髪をかきあげて
鼻歌響かせて ラン ランデブー
僕と踊ろう
出典: ハレルヤルーヤ/作詞:Koudai Iwatsubo 作曲:Kodai Iwatsubo,GRP
「天才」と呼ばれる人も最初は誰かがしていることを見て真似することから始まります。
手を出す前に「自分にはムリだから」というセリフを口にしたことはありませんか。
どんなに優れた人だって最初から何でも知っていた訳では無いのです。
何事も自分で手にし試してみることから始まるのでしょう。
子供たちにも教えてあげたい歌詞ですね。
出会いのための「あみだくじ」は線が1本違えば別の当たりを引いていたかも。
だからただ1度だけの巡り合いを大切にしようと思っているのですね。
出会うものは人だけでは無いのでしょう。自分がやりたいこととの出会いも含まれています。
「雨」や「風」が示すのは挑戦につきものの悩みや苦しみを指しているのでしょう。
そんな時でも明るく楽しく歌って踊れば乗り越えられる。頑張るのは独りじゃありません。
一緒に踊ってくれる「僕」は横山だいすけさんですね。