「萌えきゅんソングを世界にお届け」というキャッチコピーで知られるでんぱ組.inc
メンバー全員がゲームやコスプレ、アニメ、漫画など得意のオタクジャンルを持っており、個性豊かなメンバーが揃っていることが特徴です。
現在はアキバ系アイドルとして、知名度抜群のでんぱ組.incですが、彼女たちは初めから現在のような活動をしていたわけではありません。
彼女たちの活動の拠点は、もともと東京の秋葉原にあるライブ＆バーにありました。
2008年の12月に、秋葉原ディアステージの従業員だった古川未鈴と小和田あかりの二人によって、「でんぱ組」が結成されます。
そしてディアステージでライブパフォーマンスをしながら、インディーズでデビュー。
その後、西村めめ（現在では改名して相沢梨紗）と夢眠ねむが新メンバーとして加わり、グループ名を「でんぱ組.inc」へと変更したのが2009年6月でした。
その後はメンバーの入れ替わりを経て、現在では古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、藤咲彩音の5名で活動しています。
古川未鈴は「でんぱ組」の時代から活動する唯一の初期メンバー
「でんぱ組.inc」では「みりんちゃん」の愛称で親しまれる古川未鈴。
彼女は、2008年12月に結成された女性2人組のユニット「でんぱ組」時代から活動している唯一のメンバーです。
古川未鈴は工業高校を中退したあと、秋葉原のゲームセンターに頻繁に通うようになったことがきっかけで、メイド喫茶の存在を知ります。
そしてメイド喫茶で働いているうちに、同じメイド喫茶で働いていた吉河順央に誘われて、秋葉原ディアステージの立ち上げのために、尽力していくことになるのです。
古川未鈴は「でんぱ組.inc」ではセンターを担当
女性5人で構成される「でんぱ組.inc」では、メンバーそれぞれに役割が与えられています。
そして、「でんぱ組.inc」のメンバーの中でも最も活動歴が長い古川未鈴は、センターとして活躍しています。
センターと言えば、堂々としている印象ですが、実は古川未鈴は真逆のタイプ。
どちらかと言えば不器用でおどおどして見えてしまう彼女ですが、ずっとアイドルを目指していただけあって、その真の強さは本物です。
彼女が頑張っている姿に胸を打たれ、ついつい彼女を応援したくなるというファンの方も多いのではないでしょうか。
古川未鈴は実は昔いじめられキャラだった
今ではあれほど可愛らしい古川未鈴ですが、彼女は過去にいじめられた経験があると語っています
転勤族だった幼少時代
彼女の父親はいわゆる転勤族であっため、幼少期から小学校までは、転居を繰り返していてほとんど友達が作れなかったそう。
また引っ込み思案な性格から、周囲とコミュニケーションすることが苦手な一面があり、いじめを受ける要因となりました。
それでも、転校ばかりしていた時代は人間関係がその都度リセットできたため、それほどいじめは表面化しませんでした。
いじめの全盛期は中学生時代
しかし、中学校では転校が無くなったことから、いじめが悪化します。
ただ、彼女は部活にだけは行きたいという気持ちが当時強かったと言います。このため、いじめがあっても不登校にならず、逆に学校にきちんと行こうという気持ちになれたと語っています。
また、このいじめの体験は、でんぱ組.incの曲『W.W.D』の歌詞にもなっています。興味がある方は一度歌を聞いてみてください。
古川未鈴は本名ではない！本当の名前と年齢は？
でんぱ組.incでは、構成メンバー全員が芸名を使っており、年齢は非公開となっています。
隠されれば隠されるほど、ファンであれば真相を知りたいというのが、本音ではないでしょうか。
