『WWDBEST』はでんぱ組.incの歴史＆魅力がたっぷり詰まった最高傑作！！豪華すぎるMVを紹介♪

「WWDBEST」はでんぱ組.incのベストアルバム、「WWDBEST 〜電波良好!〜」のために作られ、アルバムの最後を飾る曲として収録された楽曲です。

そんな「WWD BEST」には、リフからストリングスの旋律、振り付け、衣装、MVの内容まで、全てが今までの楽曲のオマージュが含まれていて、今までの歴史と魅力が凝縮された１曲となっています。

「WWDBEST」は、「WWDBEST 〜電波良好!〜」の発売とともに作られた楽曲というふうに紹介しましたが、「WWDBEST 〜電波良好!〜」とは2016年12月21日に発売されたでんぱ組.incのベストアルバムです。

収録曲は全42曲で、シングル代表曲をはじめ、ライブでの人気楽曲や、ライブでは披露されていたものの未発表音源だった曲まで収録されています。

デビューから2016年の最新曲までの軌跡がわかる、まさにでんぱ組.incの集大成といえる一作です。

その最後の一曲ということは...「WWDBEST」という楽曲の役割は言わずもがなですね。

そんなでんぱ組.incの全てが詰まったこの曲は、今まででんぱ組.incの楽曲に深く関わってきたクリエイターみんなで作ったという意味でも異色の作品となっています。

というわけで、今回は参加クリエイターさんを全員紹介します！

まず、この曲の作曲を行なったのは、玉屋2060%さん、浅野尚志さん、釣 俊輔さん、Tom-H@ckさん、小池雅也さん。

次に作詞は、前山田健一さん、畑 亜貴さん、meg rockさん、かせきさいだぁさん、只野菜摘さん、NOBEさん。

最後に、MV監督を行なったのが、志賀匠さん、スミスさん、田辺秀伸さん、鶴岡雅浩さん、BOZO&YGQさん、山崎連基さん。

なんと、総勢17名もの気鋭のクリエイターが集結し、この楽曲を作っているんです！

確かに、それぞれが作った楽曲やそれぞれのクリエイターさんらしさが「WWDBEST」の楽曲の中に詰まっているだけではなく、MVにもそれぞれの監督さんらしさが入っていて、そういった意味でもとても聴きごたえ、見応えがありますね。

そんな「WWDBEST」の超豪華なMVはこちらです！

まずはイントロですが、「サクラあっぱれーしょん」、「ちゅるりちゅるりら」、「Future Diver」などの楽曲のイントロが織り交ぜられているイントロから始まり、みりんちゃんの「Future Diver」の衣装での背後爆破シーンや、「バリ3共和国」の時髪につけていたポンポン風のピアスと「W.W.D」の衣装の時のヒョウ柄の耳風の帽子を組み合わせた格好の元メンバーのもがちゃん、「最Ψ最好調！」のMVに出てきたピンキーのデビュー時のパロディーのシーンなど、初っ端から今までのMV映像が満載なんです。

そして、1回目のサビの「W.W.D」から来ているでんぱビッグバンポーズの後、いろんな衣装を来たメンバーが通り過ぎていきますが、その衣装も、巫女風の「サクラあっぱれーしょん」の衣装、タオルを首に下げ、パーカー姿の「おつかれサマー」、「でんぱーりーナイト」の着ぐるみたちなど、パッと見ただけで思い出の衣装の数々、泣けて来ます。

というわけで、MVのすべての元ネタを解説したいところなのですが、そういったサイト様は結構あるようなので、ここからは歌詞解釈と歌詞に詰め込まれた楽曲たちの元ネタを解説していきます。

でんぱ組.incと打ち上げ花火といえば、2015年の「神宮外苑花火大会」をジャックした時ですよね。

そんな思い出にみんなで追いかけて来た夢の軌跡を「駆け抜けた場所に仕掛けた夢」という形で重ねている歌詞です。

「生きる場所なんてどこにもなかった」んだから、捨てるものは何もない、どこまでだって行けると「W.W.D」で歌っていた彼女たちがここまで来て、「生きてきた事意味はあったんだな少しだけ自分褒めていいかな」と歌っていることにもうウルっと来てしまいますね。