彼女がBiSのオーディションを受けた理由は?
「普通の人間なのが嫌。変わりたい!」
高校時代にかなり自堕落な生活を送ってしまったそうです。
インドア派の彼女は夜遅くまでゲーム実況を見て昼に起きる生活。
本人曰く「何もしてこなかったからクソだった」という毎日。
そんな自分を変えたくて。シンデレラストーリーに賭けたのです。
ミュークラブさん、実は一度オーディションから脱落します。
しかし最後に与えられたチャンスを逃さず見事に憧れのBiSに加入することに!
その最後のチャンスとは?
パプリカスクワットで見せた意地と根性
救済措置のパプリカスクワットに挑戦!
オーディション合宿で脱落したメンバーに与えられた救済措置。
それはBiSの「パプリカ」という曲が流れる間スクワットを続けることです。
実はBiSのライブでは定番のパフォーマンス。
ちなみに「パプリカ」の再生時間は3分45秒!
しかも合宿の日課朝6時からの早朝マラソンにも参加しなければなりません。
しかしミュークラブさんは頑張ります。
「ここで落ちたら元の自分に戻る、それは嫌だ!」
現役メンバーも耐えきれないほど過酷なチャレンジを見事やり遂げます。
その後、ライブで「パプリカ」を歌うときは彼女が主役になるのでした。
ちなみに「パプリカ」はアンコールで歌うことが多いそう。
20数曲歌い踊った後のスクワットはさすがにキツイそうです。
メンバーから『中二病』と呼ばれ
地獄のスクワットを乗り越えBiS2ndに加入したミュークラブさん。
合宿時にはノーメイクで現れ、その素朴な容姿から「愛子様」と呼ばれることに。
しかし「自分を変える」と意気込んでBiS入りを果たした彼女はどう変わったのでしょう?
どうやらメンバーからは「中二病」と呼ばれているようです。
きっかけは上の写真。
左目だけ赤のカラコン&目の下に十字架?
BiSに入ってからの定番のメイクのようです。
普段も左目だけ隠していたりと不思議な行動が徐々に目立ってきます。
あるインタビューで「どうして片目を隠すの?」と聞かれます。
ミュークラブさん、何と答えたのでしょう。
「(パワーを)秘めてる...」?
「いざというとき開眼する」?
さすが不思議の国担当です。
BiSを知るきっかけはでんぱ組.inc?
ということは...。
BiSの存在を知ったのもでんぱ組.incの影響?
今は飛ぶ鳥を落とす勢いのでんぱ組.incですが活動初期はBiSと活動を共にした同志なのです。
BiSは「でんでんぱっしょん」を、でんぱ組.incは「IDOL」のカバーを互いに行う仲。
案の定ミュークラブさんの過去の発言で言及されていました。
彼女たちの代表曲「W.W.D.Ⅱ」のMVにBiSがカメオ出演しているのです。
しかもミュークラブさんが推すピンキーさんを誘拐する悪役として...。
何はともあれ今後ミュークラブさんは憧れのピンキーさんと共演する機会もあるかもしれません。
自分と世界を変えたい
ミュークラブさんは2018年3月に開催された「WACK合同オーディション2018」に参加。
オーディションは1週間の合宿形式で行われニコニコ生放送でオンライン配信されるシステムです。
また参加者全員に仮の芸名が付けられ、いかに視聴者に印象付けるかが重要なポイントとなります。
合宿時のミュークラブさんの芸名は「チョウショージメグミ」。
第1期BiSの最終メンバーのコショージメグミさんの名前をもじっています。
ミュークラブさんが合宿に参加する上で自分に課したこと。
「カメラの前では目をそらさない。誰よりも真っすぐカメラを見て話す」
そして彼女はカメラを真っすぐ見据えこう語りました。
「オーディションに合格して自分と世界を変えたい」
「WACK合同オーディション2018」でのBiSメンバーに選ばれたのは5名(内1人は辞退)。
一度は脱落するも根性のスクワットで勝利を掴んだミュークラブさん。
そして自らに課した「目をそらさない」という課題も乗り越えます。
その後彼女は過去を清算するように地元の友人に何も告げずに上京。
生活を改め同年6月2日にはBiSとして初ステージを踏みます。
今まで自分では何も決められなかったと語っていましたが今はどう成長したのでしょう。
2018年7月8日、彼女は炎上覚悟でこうツイートしました。
「固定概念なんてクソだろ」
BiSに入って数か月でミュークラブさんの内面には確実に変化が訪れているようです。