初期設定とインストール、入力作業まで

インストール作業など、下準備をしておこう!

インストール作業は、過去に私が執筆させていただいた記事を参照しておいてください。


この記事ではCubaseでの簡単な作業についても触れています。


音楽の作り方については本コンテンツで詳しく解説しますので、まずはソフトウェアのインストールについて確認し、インストールして下さい。

誰でも手軽にパソコンで音楽を作る事ができる「DTM」にチャレンジしてみましょう。DTMでは、パソコンさえあれば誰でも気軽に音楽を作る事ができます。今回は人気DAWソフトのCubaseの使い方を覚えて「世界でひとつだけの自分の音楽」をお手持ちのパソコンで作ってみましょう。

使用するソフトウェアについて

上記記事でも詳しく解説されていますが、Cubase elements 8はDAWソフトで、音楽を作ったり録音をするために必要な制作ソフトです。

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そしてVY1V4は初音ミクと同じ操作で歌を作ることができる「歌声ライブラリ」です。


初音ミクのような女性の声が収録されています。

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「VOCALOID editor for Cubase」(以下、ボカキュー)を使って歌声音程の入力作業を行います。

ヴォーカロイドでは歌声ライブラリの中のデータを独自の技術で合成しています。 そして次に「ボカキュー」より入力した音程等のデータにあわせて、歌声再生を行っているという仕組みです。 ボーカロイドを使えば様々な歌詞にあわせて歌を歌ったり、あるいはボカロP(ボーカロイドプロデューサーの意味)たちの間でも人気の、「あたかも声が裏返っているかのような「ケロケロ」ボイス」を作ったりする事もできます。 ※「ケロケロ」とは-初音ミクで歌うことができるケロケロはVY1V4でも実現できます。ケロケロとは声が裏返っているかのような面白い歌い方としてインターネット(ニコニ動画など)でも「歌ってみた」シリーズとして話題になっているケロケロボイスは、歌に導入するなどで使ってみると面白い歌い方としてアピールできます。

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メロディーを作成して歌わせてみよう!

最初は「ドレミファソラシド」からはじめてみよう!

「ドレミファソラシドと順々に歌わせてみましょう。 簡単なようですが、操作を覚えるまでは時間が掛かります。 時間を掛けてゆっくり入力作業を行ってみるようにしましょう。 一番最初に曲のテンポを調整します。 ロケーションバーを表示させてから「TEMPO」をクリックし、数値を「50」へと変更しましょう。

これで再生テンポが120から50へと変わります。


ボカキューのFXトラックを追加して、今回はまず4小節のリージョンを分確保します。


トラックウインドウ上で「鉛筆ツール」を選択し、1から4小節目までを選択して図のような空リージョンを作成して下さい。

「矢印ツール」へと変更した後リージョンをダブルクリックすると、音符データを入力する事が出来るピアノロールエディターの画面が開きます。