冬は寒いから嫌、という方が多いように思われますが、冬にしか楽しめないものや他の季節以上感じることができる人間のぬくもりという観点から見れば、冬も決して忌まわしいものではないかもしれません。
そしていたずらされても喜んでくれるなら愛おしいもの、ということでしょう。
粉雪のような君
粉雪よ止まないで 手の平に消えないで
儚くて・・・声にならない
せめて夢でイイ 君に逢いたい
そっと温めてあげたい
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B26711
「粉雪」と恋人の存在のはかなさをかけているフレーズです。
そしてもう会うことができないから、せめて夢に出てきてほしい、「温めてあげたい」と。
「冬の幻」まとめ
以上、Acid Black Cherryの「冬の幻」の概要と歌詞内容についてご覧いただきました。
曲の背景を知って楽曲を聴くのと、何のバックグラウンドもなく鑑賞するのでは、解釈や受ける印象が全く異なるものです。
「冬の幻」も何も知らずに聴けば「亡くなった恋人について歌った曲」で終わるかもしれませんが、元ネタを知ったことで曲への理解がグッと深まり心を動かされる度合いも大きく変わってきます。
「いい曲だ」で終わるのも鑑賞方法のひとつですが、さらに知識などを掘り下げて聴いてみるのもまた楽しい鑑賞方法だといえます。
「冬の幻」に限らず、ちょっとだけネット検索等をしてみて掘り下げてみてくださいね。
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