ONEPIXCEL4枚目のシングル
曲名に込められたメッセージとは?
「final」の意外な意味
英単語「final」には、いくつか意味があります。
広く知られているのは「最後の」という意味ですね。
なんと他に「究極的な」「目的を象徴する」という意味も持っているのです。
なぜ「last」ではなく「final」?
「final」という単語を使ったことについて、疑問に思う方もいるかもしれません。
同じ「最後の」という意味を持つ単語には「last」もあるからです。
なぜ、あえて「last」ではなく「final」なのでしょうか?
「last」の意味を見てみると、時間や順番を意味するニュアンスが強いと分かります。
順番に並んだうちの最後、人生の最後などです。
「final」を使ったのは、目的にフォーカスしたかったからかもしれません。
曲名「Final Call」を直訳すれば「最後の電話」「最後の呼びかけ」となります。
しかし、この「最後」は人生の終わりなわけではありません。
むしろ一世一代のチャンスというニュアンスを持っているのではないでしょうか。
「call」は電話だけじゃない!
では、「call」の方を見てみましょう。
英単語の「call」には「呼びかける」という意味があります。
転じて電話をかけるという意味として使われることもありますね。
MV内にも電話そのものや、電話を連想させる振付が登場しています。
さらに他には「大声で呼ぶ」「指令する」「いざなう」という意味もあるのです。
曲名「Final Call」は、電話が登場することから「最後の電話」。
同時に「究極の呼びかけ」「一世一代の指令」という意味にも取れるでしょう。
指令の内容はもちろん、「夢に向かって行動せよ!」です。
いよいよMV解説!
かかってくる電話
MVは、レコードに針を落とすところから始まります。
直後に電話のコール音がし、受話器を取るところから曲がスタート。
画面に映る電話がレトロチックなことも印象的です。
さて、電話をかけるというアクションには、実は象徴的な意味が隠されています。
それは何かが起こる前兆。
直接的な見方をすれば、ここは曲のスタート地点です。
これから曲が始まるという前触れとしても受け取れます。
同時に、「Final Call」はとてもメッセージ性の強い歌詞です。
人生が大きく変わる前触れと取ることもできるかもしれません。