「黒猫 ~Adult Black Cat~」
これぞABC!な、アダルトでジャジーでステージコンシャスなシングル曲。こういった「Black Cherry」や「蝶」と同じような雰囲気の曲は、ABCのコンセプトが変わったとしても時折つくっていただきたいなあと勝手に思ったり。
Acid Black Cherry「蝶」の歌詞の意味とは?動画再生とPV視聴ページ♪ - otokake(オトカケ)
ボーカリストyasuによるソロプロジェクト・Acid Black Cherryから2011年リリース、13枚目シングル作品の「蝶」を聴いてみましょう。そして前作「シャングリラ」とはガラリと雰囲気を変えた本作の、歌詞の意味を考えてみます。
Acid Black Cherry「Black Cherry」の歌詞詳細は?yasuの動画あり - otokake(オトカケ)
ドストレートなエロガンスとアダルトな世界観がたっぷり盛り込まれた「Black Cherry」。ボーカル・yasuさんの妖艶さに男女問わずメロメロになってしまうかも?!そんなyasuさんの魅力がたっぷり楽しめるライブバージョンの動画と合わせてお楽しみください。
うーん、このPVのバーレスク感と猫のバロン風のyasuさんが美麗でたまりません。
「成り上がってやる!」と虎視眈々なレディにとっては超絶モチベーションがアップする曲でしょう。自分という商品だけで勝負する方全員に聴いていただきたい良曲です。
「Lーエルー」まとめ
以上、ABCの傑作「Lーエルー」の概要と収録曲をご覧いただきました。
ここでは断片的に解説を加えましたが、ブックレットや書籍の物語も踏まえて聴けばさらに感動が全身に染み渡ります。
シングル曲を詰め込んだアルバム作品はたしかにリスナーにとってはとっつきやすいでしょう。しかしそもそも音楽は芸術であり、商材の前に作品であります。楽曲をまとめてひとつのタイトルを後付けすることと、コンセプトが決まっているうえで曲作りをするのでは、後者のほうが芸術作品としての機能を果たしていることは明らかです。
リスナーとしても、好きな曲だけつまみ食いするよりアルバム一枚をひとつの作品として聴く姿勢も忘れずに音楽を楽しみたいところです。この「Lーエルー」をきっかけにコンセプトアルバムの楽しさを知っていただけたら、筆者としても幸せに思います。
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