ST☆RISH【マジLOVE2000%】歌詞をパート分けして解説!1000%アップした愛を確かめようの画像

アニメのエンディングでもおなじみだった1番の歌詞を解説してきました。

さあ、次は2番を見ていきましょう!

宝石のようにフレーズに散りばめられるメッセージ

ST☆RISH【マジLOVE2000%】歌詞をパート分けして解説!1000%アップした愛を確かめようの画像

(レン) まるでラプソディ
(那月) 人生は
(音也) Smile
(音也・那月・レン) Let's smile. Smile, Yes!

出典: マジLOVE2000%/作詞:上松範康 作曲:上松範康

1番ではどちらかというとレンや那月の声が目立っていましたが、2番では"Yes!"で音也の元気さが目立ちます。

歌詞に合わせてそれぞれの魅力を存分に活かしている証拠といえます。

ここまでですでにお気づきの方も多いかもしれませんね。

今回の楽曲でも、歌詞にソロ曲のキーワードが散りばめられています

前作のように直球ではないキーワードも多いので、謎解きのように探して楽しんでみるのもいいかもしれません。

とくに2番はたくさん散りばめられていますよ!

翼にみる7人の輝き

ST☆RISH【マジLOVE2000%】歌詞をパート分けして解説!1000%アップした愛を確かめようの画像

(翔) 夢の翼で
(セシル) ハーモニーを
(翔・セシル) 奏で合う
(7人) 2000%LOVE(LOVE!)

出典: マジLOVE2000%/作詞:上松範康 作曲:上松範康

翔の"夢の翼"はソロ曲TRUE WING」を連想させます。

この"翼"は、"夢"を叶えるための手段だと筆者は解釈してみました。

7人はそれぞれ芸能界で生き残っていくうえで違った強みを持っています。

トーク上手でバラエティ向きだったり、運動神経を活かしたものが得意だったり。

アイドルとして輝く以外にも様々な顔を持っています。

きっとそれくらい輝くものを持っていないと、トップアイドルの座にはつけないのでしょう。

ソロ活動をしているときはそれぞれが自身の"翼"で芸能界という空を羽ばたきます。

だけど7人がST☆RISHとしてステージに立つとき、7つの翼が合わさりひとつの"ハーモニー"になるのです。

「奏でる」ではなく"奏で合う"というところに、お互いに影響を与えあっている様子が伝わってきます。

1人じゃなく、2人で……

ST☆RISH【マジLOVE2000%】歌詞をパート分けして解説!1000%アップした愛を確かめようの画像

(トキヤ) 君と描く
(真斗) 恋の色は
(トキヤ) どんな
(真斗) メロディ
(真斗・トキヤ) Shake&Shake

出典: マジLOVE2000%/作詞:上松範康 作曲:上松範康

1番の2人のパートでは"君"が"歌"になっていました。

"君"という存在に出会ったおかげで、新しい音楽に出会えた

まるでそう歌っている歌詞でしたが、2番では"君と"となっています。

つまり君だけではなくそこに彼らも加わって「一緒に歌を生み出す」という色合いが濃くなっているのです。

アイドルやファンがそれぞれ独立して存在しているだけではきっとダメなのでしょう。

アイドルとファンが化学反応を起こしながらさらに進化していく。

それがST☆RISHの目指すアイドルだと伝わってくるパートです。

7人で描く7色の歌

ST☆RISH【マジLOVE2000%】歌詞をパート分けして解説!1000%アップした愛を確かめようの画像

(トキヤ) 奇蹟のTIME
(音也) さあ
(真斗) 紡ごうか
(レン) OK
(那月) 誓います
(翔) つーか俺らは
(7人) 永遠 ST☆RISH 3.2.1.Let's go!!
(セシル) 響き合うファンタジア

出典: マジLOVE2000%/作詞:上松範康 作曲:上松範康

サビ前のパートはその歌詞が絶妙です。

音也は"さあ"、レンは"OK"しかパートがないのです。

それにも関わらずしっかりと個性が出ているあたりさすがですね。

7人の声優の技量があるから成立する歌ともいえます。

(7人) 2000%(Hey!) このスーパードリーム(Get you!)
さぁみんなで(Jump!) Yes!Happyスタート(Syun!×2)
虹色のラブソング Symphonyにしよう(We are ST☆RISH!!)
愛を込めて…

出典: マジLOVE2000%/作詞:上松範康 作曲:上松範康

そして3度目のサビに突入!

3度目のサビともなると、初めて聴いた人でもコール&レスポンスが自然と出てくるのではないでしょうか。

"虹"というのはこれ以前の楽曲でもたびたび歌詞に登場しているワードです。

7人が揃って歌うことで、7色の"虹"がより具体的に彼らをイメージさせます。

青空にかかる虹を見て思わず幸せな気持ちになるように、彼らの歌もまた触れた人に幸せを与えてくれるのです。