安土桃山が舞台の美食の世界

2013年2月にリリースされたKis-My-Ft2の6枚目シングル「My Resistance -タシカナモノ-」。

TVドラマ「信長のシェフ」の主題歌に起用されました。原作は同じ題名の歴史・グルメ漫画です。

歴史のお勉強と同時に、少しコアなグルメ情報もGETできる一石二鳥のお得感が人気のカギ。

信長のシェフ』(のぶながのシェフ)は、西村ミツル・梶川卓郎による日本の漫画。およびそれを実写ドラマ化した作品。漫画は芳文社『週刊漫画TIMES』にて、2011年3月18日号から不定期連載中である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/信長のシェフ#テレビドラマ

【My Resistance -タシカナモノ-/Kis-My-Ft2】ドラマ「信長のシェフ」主題歌!の画像

料理人ケンは、永禄11年(1568年)の戦国時代にタイムスリップし記憶を失っていた。本名すら思い出せないケンであったが、料理の技法や料理に関連する記憶だけは残っていた。この時代に存在しない調理法による料理を売り出し、京の都で評判になったケンを、織田信長は自分の料理頭に取り立てた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/信長のシェフ

歴史好きにはたまりません

歴史上の人物しかも人気があるキャラ、森蘭丸や明智光秀が登場する「信長のシェフ」。

歴女という言葉が無かった時代から歴史が好きだった私にはとても魅力的な内容です。

しかもタイムスリップしちゃうなんて夢のようです。

原作のイメージが強すぎると実写化で、アララ…残念…なんてことも有ります。

でも「信長のシェフ」が実写化されたドラマ、見た方なら分かりますよね。

【My Resistance -タシカナモノ-/Kis-My-Ft2】ドラマ「信長のシェフ」主題歌!の画像

シェフを演じきった姿に胸キュン

テレビ朝日系で2回にわたりテレビドラマ化。主演は玉森裕太。第1シリーズ(Part1)2013年1月11日から3月15日まで毎週金曜日23:15 - 翌0:15に、テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」(以下略式記載としてこの枠名を“ 金曜ND ”と呼ぶ。)枠で放送された。第2シリーズ(Part2)2014年7月10日から9月4日まで毎週木曜日19:58 - 20:54に放送。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/信長のシェフ#テレビドラマ

私がすっかりこのドラマにはまっていたのは第1シリーズでした。

(個人の意見ですが、テレビ朝日の金曜NDは内容も主題歌もなかなかの傑作ぞろい。)

主題歌を歌った、Kis-My-Ft2メンバー玉森裕太さんが演じた主人公“ケン”。

イケメンというより愛くるしさがある玉森裕太さんですが、殻を破ったような凛々しさと知恵で信長に対抗。

自分も一緒にタイムスリップした感覚で、安土桃山時代を満喫していました(笑)。

織田信長を演じたのは及川光博さん。ビジュアルと自信を持ったセリフ回しは信長そのものでした。

このドラマには徳川家康も登場しています。家康を演じたのはカンニング竹山さん。

体系は家康ですが少しイメージとは違う?なんて当初は思いました。

でもこの時代の家康はまだまだ確立しない自分の地位に迷う時、その様子を見事に演じ切りました。

ラスボスに上り詰めたカンニング竹山さんの家康も見てみたいと思います。

あまりにも第1シリーズにはまり過ぎた結果、第2シリーズの記憶があまり無いのが残念(涙)。

いつかまた玉森裕太さん演じるケンと一緒に信長に会いに行きたいと思います。

ジビエでおもてなし

せっかくですから「信長のシェフ」の舞台、安土桃山時代の食文化について少し調べてみました。

食事も朝夕2回が3回になり、うどん・そうめん・もち類・菓子など間食の風習もはじまった。公家や武士は日常の食事に米を用いたが、多くの庶民は雑穀を常食としていた。副食では魚や鳥が食べられるようになったが、羊や豚、牛などは避けられた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/桃山文化

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1573年~1603年が安土桃山時代。織田信長は1582年6月21日に本能寺で落命しました。

短い期間ですが美術や芸術が充実したオシャレ度高めの時代

スイーツの元祖が登場したのも安土桃山時代、グルメ関連も華やかな時代だったのですね。

そして安土桃山時代にお肉類を食べようと思ったら、自然に生きている生き物を獲らなければいけません。

お肉であれば鳥類が主流だったこの時代は原作に出てくる鶉(うずら)、その他にはも食べていたようです。

鶴はスタイルからして少しスジが気になりますが、骨を使ってスープを取っていたようです。

現代の鶏ガラスープのルーツですね。当時の人たちも美味しいモノを知っていたのですね。

自分で獲って自分でさばいて提供するジビエは最高のおもてなしとなったのでしょう。

現代は天然記念物の鶴を食べることは絶対に禁止ですよ。

二つの心を歌う「My Resistance -タシカナモノ-」

歴史のお勉強はここまでにして、歌詞に入りたいと思います。

この歌詞を読んだ時に感じたのは“一人の心を歌った歌ではない”ということ。

歴史上の人物の織田信長は作られたキャラもあるけれど、こんな風に思っていたに違いない。

タイムスリップしたケンは、こんな気持ちで動いていたはず。

二人の心の表面と奥の方に隠している気持ち歌詞にしています。

そしてKis-My-Ft2のチームワークとフットワークの良さがメロディーを元気づけます。

そこを起点にして広がる歌詞の世界にタイムスリップ!しましょう。

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ココロがあるから動き出す