玉置浩二の「サーチライト」ってどんな曲?
天才!玉置浩二!
「サーチライト」は2013年に発売された、玉置浩二にとって25作目のシングルです。チャートでの最高順位はオリコン32位と振るいませんでした。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88_(%E7%8E%89%E7%BD%AE%E6%B5%A9%E4%BA%8C%E3%81%AE%E6%9B%B2)
しかし、多くの支持を集める名曲です。
この「サーチライト」は玉置浩二の圧倒的な歌唱力が味わえる曲です♪日本のシンガーの中でも玉置浩二はトップレベルの歌唱力を持ってます。
以前、生放送の音楽番組で玉置浩二とAKB48が共演していましたが、AKB48が可哀想でなりませんでした。
というのも、AKB48は歌唱力で売っていないとはいえ、テレビでは口パクが多いのですが、その番組は生歌で出演。
両者のあまりの歌の実力の違いにテレビの前で私は倒れそうになりました。あからさまな歌のパワーの違いにビックリしたのです。
「こんな公開処刑しなくていいのに」とAKB48のファンの気持ちを考えました。
外見は完全なおじさんですし、奇抜な行動や言動で騒がれることも多い玉置浩二ですが、本当の天才とはこういう人を言うのです。
不器用で純粋だから時折、変な行動をしてしまうのでしょうね(笑)。作詞・作曲・歌唱力どれも超一流のプロ中のプロです!
誰も真似出来ない唯一無二の大天才・玉置浩二の「サーチライト」をみていきましょう。
こんな曲!
ピアノの調べが印象的なイントロ。ギター・ベース・ドラム・キーボードとシンプルな楽器構成の曲です。
玉置浩二の声が中心で映える演奏ですね♪コーラスの声も玉置浩二なのですが、高音のコーラスが、かすれていてカッコよすぎます!
声質は渋いのですが、衰えたという感じはなく若い時のパワーを保っていますね。逆に渋さが増したことで、声の芯が強くなった印象。
曲の最後でアカペラになるのですが圧巻です!玉置浩二の声だけです。微かな息遣いも聴こえてきますので心が震えます。
こんなに深い声を出すことができるなんて感動しますよね。是非チェックしてください!
「サーチライト」はドラマのエンディングテーマ!(ED曲)
ドラマのエンディング曲!
『東京バンドワゴン』は小路幸也原作の小説をもとにしたテレビドラマです。2013年10月から12月にかけて日本テレビ系列で放送されていました。
主演は亀梨和也・多部未華子。玉置浩二もロックミュージシャンの父親役として出演。ピッタリの役どころですね♪
東京の下町で古本屋の『東京バンドワゴン』を経営する大家族(堀田家)の物語です。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3#%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E
「サーチライト」はテレビドラマ『東京バンドワゴン』のエンディングテーマとして採用されました。
ストーリーは謎や事件を解決していく内容です。
玉置浩二は還暦で金髪の現役ロックミュージシャン役。家族同士の仲違いや愛人問題などをめぐる堀田家のホームドラマでもあります。
キャッチコピーは「ただいま、おかえり、LOVEだねぇ。」でした。このフレーズは軽くて玉置浩二っぽいですね♪
「サーチライト」の歌詞を紹介!その意味は??
歌詞を見ていきましょう。
ラムネの瓶の 中のガラス玉
どうしても直ぐに 手に入れたくて
雨に濡れたまま
泣きながら 泣きながら 粉々に 割ったんだ Oh〜
出典: サーチライト/作詞:玉置浩二・須藤晃 作曲:玉置浩二
今すぐ手に入れたいものってありますか?
「ガラス玉」を取ろうとして「ラムネの瓶」を割ってしまった。
この歌詞は「ガラス玉」と「ラムネの瓶」でたとえていますが、これって人生にも当てはまりますよね?
「ガラス玉」を手に入れたけど、本当に大切な「ラムネの瓶」を割ってしまったと後で気づいた……。
いや、初めから気づいていたけど、「泣きながら」「ラムネの瓶」を割った。
どちらも大切ですが、でもどちらかを手に入れるためには、一方を壊さないといけなくて……。
怖くて 寒くて 眠れなくなって
小さな光を 探した夜に
必ず僕を照らす Oh?
サーチライトをずっと
信じてた 信じてた
出典: サーチライト/作詞:玉置浩二・須藤晃 作曲:玉置浩二
人生には恐怖が襲ってきます。
その恐怖に打ち勝つためには「光」=「サーチライト」が必要です。
いくら真っ暗闇の中であっても「サーチライト」を探して信じていかなければ生きていけません。