カン・ジヨン
今ではすっかり日本の女優、歌手になった感のあるカン・ジヨンは、2008年、キム・ソンヒの脱退に伴いク・ハラとともに加入。当時は一番のマンネ(末っ子)。
1994年1月18日生まれ。韓国京畿道坡州市出身。身長168cm。血液型B型。
2016年、契約満了に伴い脱退。現在は日本のスウィートパワー所属で女優。歌手名義はJYとして活躍中。
ホ・ヨンジ
今は活動しているの?本当に解散?
さて、めまぐるしくメンバーが入れ替わっているKARAですが、私のよく記憶するメンバーはハラちゃんとジヨン、ニコル、スンヨン、ギュリの5人です。
この5人は日本に韓流ブームが起こっていた、まさにその真っ只中の時代のメンバーなので、記憶に残っている方も多いのではないかと思います。
しかしそのメンバー以前に、プロフィールでも紹介したように初期メンバーにキム・ソンヒがいました。
キム・ソンヒは学業に専念という理由で脱退し、代わりにジヨンとハラちゃんが加入し、KARAは全盛期に突入します。
2011年に日本デビューを果たすと、少女時代とともに韓流の代表的女性グループとして人気を2分しました。私の実感としては、より日本向けに寄せたアイドルグループとしてKARAの方が日本人には馴染みがあったのではないかと思います。
しかしそれも韓流ブームの終焉とともに、瞬く間に日本のTVから消えて行きました。その後の消息は、余程のK-POPファン以外情報が入らなくなりました。
実際には2014年1月にニコルが脱退。そして同年4月、ジヨンが脱退。これは所属事務所のDPSとのトラブルが原因ではないかと囁かれています。入れ替わりで7月にホ・ヨンジが加入しましたが、今度は2016年1月、ギュリとスンヨン、ハラちゃんの三人が契約満了に伴い脱退。ヨンジのみが残り、事実上の解散となりました。
事実上の解散とは?
ただし、脱退と上のプロフィール等で記述しましたが、最終メンバーのギュリ、ハラちゃん、スンヨンに関しては少しそうとは言い切れないところがあります。事実上の解散というだけで最終メンバーはまだ解散ではないと主張しているようなのです。
これは所属事務所は違っても、彼女たちはまだKARAのメンバーであるという意識はあるようで、機会があればまたKARAとして活動したいそうです。さらに最後まで事務所に残ったヨンジも解散は否定しており、真相は藪の中といった感じです。
いずれにしても共通して言えるのは、あくまで噂の域を出ないのですが、メンバーは所属事務所のDPSからかなり不当な待遇を受けており、これ以上事務所所属での活動はやっていけないという理由なだけで、日本のAKBのように所属事務所が違うもの同士が集まってやるようなやり方でKARAを続けていきたいという思いがあるように思います。
所属事務所が異なるメンバーで構成されたアイドルグループは、韓国においてもそれほど珍しくはないのですが、それでも自分たちで言うくらいなので、彼女たちはそれくらい、KARAを愛しているというのがわかりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かつては日本を一世風靡した彼女たちは現在、それぞれの道で活躍をしているようです。それぞれの今後の活躍を温かく見守りたいと思いますが、いつかまた再結成なんてことがあったらいいなとも思っています。
そんな彼女たちをこれからも追っていきたいと思います。
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