A Song For You
あなたには いつも 夢を
I hope you
追いかけて 欲しい ずっと そのままで

出典: A Song For You/作詞:Chiaki Ito/ EARSY 作曲:KEN for 2SOUL MUSIC Inc./Masa Kohama/JUNE

夢があるというのは素晴らしいことです。

しかし、同時に苦しいことでもあるでしょう。

頑張れば頑張った分だけ、現実の厳しさを知ることにもなります。

それでも夢を叶えるまで努力を続けることができるのは、自分を応援してくれる人がいるからです。

伊藤さんがこの曲を通して伝えたかったのは、「あなたを応援している人が必ずいる」ということ。

自分ひとりで頑張っているように思えても、決してそんなことはありません。

周りには、自分を支えてくれている人が大勢いるはず。

そんな人たちの存在を忘れないで。

あなたに夢を叶えて欲しい。

そう思ってくれている人たちのためにも、諦めず頑張り続けよう。

そんな気持ちになりますね。

ファンに伝えたいこと

2番では伊藤さんのファンに対する感謝が綴られています。

こういった歌詞を聴くと、ちゃんと自分の応援が届いていると分かって嬉しくなりますね。

この曲はファンを大切にする伊藤さんだからこそ、歌える歌なのだと思います。

笑顔に救われる

暖かい 日差しのようなその笑顔
いつの日も 私を支えてくれたね

出典: A Song For You/作詞:Chiaki Ito/ EARSY 作曲:KEN for 2SOUL MUSIC Inc./Masa Kohama/JUNE

ここまで頑張ってこられたのは、自分に向けてくれる笑顔があったから。

大切な人の笑顔というのは、励ましの言葉と同じくらい自分を救ってくれるものです。

「暖かい」や「日差し」といった表現からも分かる通り、笑顔は人を優しい気持ちにしてくれます。

自分の無力さを痛感したとき、挫折してしまいそうなとき、必要なのは「優しさ」。

「優しさ」を持てるということは、つまり余裕が生まれるということです。

心に余裕があれば、またいつからでも前を向いて走り出せる。

伊藤さんもきっとそんな経験があるからこそ、ファンの笑顔に感謝しているのではないでしょうか?

優しさを信じていて

信じてて いつだって 願うのはただひとつ
この歌が届きますように

出典: A Song For You/作詞:Chiaki Ito/ EARSY 作曲:KEN for 2SOUL MUSIC Inc./Masa Kohama/JUNE

1番では「優しさ」を届けたいと歌っていました。

それが2番では「この歌」に変わります。

しかし、どちらも込められている想いは同じでしょう。

届けたい「優しさ」はすべて「この歌」に詰まっているのですから。

逢えない時も、あなたのことを想っている。

その言葉をどうか信じていて。

ここの歌詞1番との繋がりを強く感じられる部分でもありますね。

感謝の気持ちを忘れない

夢を叶えるための道の途中で、ふと後ろを振り返ってみる。

そうすると今まで、どれだけたくさんの人に支えられてきたかを知ることができます。

大切な人への感謝の気持ちを忘れないためにも、たまには立ち止まることも必要ですね。

必要なのは愛と勇気

A Song For You
溢れ出す 愛と 勇気を くれる
君がいて 強く なれた ありがとう

出典: A Song For You/作詞:Chiaki Ito/ EARSY 作曲:KEN for 2SOUL MUSIC Inc./Masa Kohama/JUNE

「愛と勇気」。ありきたりな言葉かもしれませんが、こんなにも大切な言葉はありません。

強くなるためには、「愛と勇気」が必要不可欠。

そしてもちろん、それを与えてくれる人も必要です。

どんな夢も、自分ひとりでは叶えることができない。

それを知っているからこそ、素直に「ありがとう」と言うことができるのでしょう。

きっと他人への感謝の気持ちを忘れない人だけが、夢を叶えられるのだと思います。

大切な誰かと生きている