記憶さえ残っていれば強くいられる
Memoria Memoria
儚い 記憶だけど
抱きしめて 強くなる
I love you I love you
伝えたい
Memoria Memoria
夢から 覚めた時も
二人なら 繋がって
はるかはるかかなたへ
出典: Memoria/作詞:Carlos K. 作曲:Carlos K.,JOE
とっくに終わってしまったこと。
記憶は不確かではあっても、その記憶さえちゃんと自分から消えなければ、強くいられる。
それでも、「愛してる」と今だって言いたいのです。
あなたとの夢を見ていた。
その夢から現実に戻ったとしても、あなたと一緒にどこか遠くにいってしまいたい…。
できるなら、もう2度と離れたくないし誰にも盗られたくない。
そんな思いなのかもしれません。
2番はどんな歌詞?
世界が終わる前にあなたと…。
we’re gonna fly
in the blue sky
we’re gonna fly
世界が終わる
そんな日が来る
なんて想像してみて
この手を青空
伸ばして 目を閉じた
出典: Memoria/作詞:Carlos K. 作曲:Carlos K.,JOE
私達は青い空の中を飛んでいく。
”私達”とは、自身と離れた相手を指すのでしょうか。
それとも、自身と心に残る相手との記憶?
世界が終わりを告げる日はいつかはくるかもしれない。
それは今日か明日か、いつ来るかはわかりません。
そのことを思うと、相手ともう一度会いたい、やり直したい心が湧き上がってくるのでしょう。
“青空”とは、相手のことを指しているとも考えられます。
なので、その相手に向けて心の中で相手へと手を伸ばしているのです。
世界が終わる前にと…。
またあのサインを交わしたい…。
二人のsign いつものsign
隣にいれたらいいのに
ずっとずっと
君の事を待ってる
だから
出典: Memoria/作詞:Carlos K. 作曲:Carlos K.,JOE
離れる前に、2人だけに通じるサインがあったのでしょう。
そのサインを送るだけで、お互いに分かることがあるのです。
けれど、そんな相手は今は隣にいない。
本当は今だって隣にいたい。今もサインを交わし合いたい。
だから、そんな日がまた来るようにと、待ち続けます。
“だから”というのは、「戻ってきて」と続くのでしょうか…。
何とも切ない想いですね。
思い出を忘れないで。
いつまでも変わらないよ
心の中のストーリー
抱きしめていてね 君との
memoria ah
届け
出典: Memoria/作詞:Carlos K. 作曲:Carlos K.,JOE
相手と共に作ってきた思い出は、ずっと心の中に生き続ける。
いつまでも消えることはないのです。
だから、その思い出は相手にも同じように覚えていて欲しい。
一緒にいた時間を忘れられてしまうことほど、悲しいことはありません。
どうか、そんなことがないように主人公は願うのです。
この想いよ届けと。