基本データ
「CHUDOKU」は、アルバム「FREEHUGS!」初回盤Bにボーナストラックとして収録されています。
「FREEHUGS!」はKis-My-Ft2の8作目のオリジナルアルバム。
本作は2019年に、オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得しています。
また1位を獲得した週が平成最後の週だったため、平成最後のNo.1アルバムとして話題を呼びました。
収録曲はこちら。
「FREEHUGS!」初回盤B/Kis-My-Ft2
"8th" Overture
HUG & WALK
A.D.D.I.C.T.
THIS CRAZY LOVE
L.O.V.E.
Saturday Life
#1 Girl
君を大好きだ
僕ハ君ナシデ愛ヲ知レナイ
Bring It On
Distance
HUGTIME
Yeah E Yeah!!!!!!!
君、僕。
ルラルララ
CHUDOKU
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/FREE_HUGS!
また本作は、最近日本でもよく見かけられる「フリーハグ」にインスピレーションを受けています。
SHARING LOVE BEYOND THE BORDERLINE WITH OUR MUSIC!
(僕らの音楽を通して愛を共有し、ジャンル・ボーダーラインを越えて繋がろう!)
ビートが効いたノリのいい曲から優しい曲まで盛りだくさんなアルバム。
愛、そして人と人との繋がりを綴った曲がギュッと詰まっています。
ザ・少年倶楽部プレミアム
Kis-My-Ft2がMCを務めるNHKの番組、ザ・少年俱楽部プレミアム。
「CHUDOKU」は番組内で披露され、ファンの間で話題となりました。
普段とはまた違う、色気漂う彼らにファンは釘付けに。
衣装、演出、全てが曲にマッチしています。
「神回」と呼ばれるほどの人気ぶりです。
Kis-My-Ft2はザ・少年倶楽部の4代目MCで、毎回番組の最後にメドレーなどを披露しています。
メドレーの企画は毎回曲が違いますが、もしかしたらまた「CHUDOKU」を披露することがあるかもしれません。
その際にはぜひチェックしてみてください!
君が欲しい
アルバムの中でもひと際セクシーなメロディーラインを放つ「CHUDOKU」。
ボーナストラックという位置づけながら、ファンからの人気が高い一曲です。
今回は、ファンの想像力を燻る歌割りと共に歌詞を解釈していきます。
タイトルについて
タイトル「CHUDOKU」とは「中毒」のこと。
中毒とは「毒に中(あた)る」の意味であり、生体に対して毒性を持つ物質が許容量を超えて体内に取り込まれることにより、生体の正常な機能が阻害されることである。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/中毒
意味を混同しがちですが、依存とは少し違った意味を持ちます。
この曲の主人公は「僕」。
男性目線で気になる女性との恋の駆け引きが描かれています。
恋の駆け引きにおいては、どちらが先に相手を虜にさせることができるかが重要です。
そのための駆け引きの方法はいろいろと考えられます。
他には何も考えられないほど自分を夢中にさせる女性と繰り広げられる駆け引きに注目です。
僕は君のCHUDOKU
出典: CHUDOKU/作詞:SHIROSE 作曲:Simon Janlov
さて、僕が侵された愛の中毒とは一体何なのでしょうか?
早速紐解いてきましょう!
愛の毒
※①
【玉森】僕は君のCHUDOKU
【藤ヶ谷】僕は君のCHUDOKU
【北山】僕は君のCHUDOKU
【玉森】そっと電気を消す。
出典: CHUDOKU/作詞:SHIROSE 作曲:Simon Janlov
周りが見えなくなるほどに誰かに惹かれたことはありますか?
この曲の主人公=「僕」の頭の中は「君」でいっぱい。
けれどそれは単純な「恋」ではありません。
そんな純粋で綺麗なものではないのです。
「僕」は彼女が欲しくてたまらない。
もっと近づきたい、触れたい、自分だけのものにしたいのです…。
歌詞からは彼女への強い感情が溢れているように感じられるのではないでしょうか。
「僕」をこれほど夢中にさせる女性とは一体どんな人だろうかと想像が膨らんでいきます。