うにこ/彩の青春
個性的な歌声
うにこの「彩の青春」の魅力をご紹介します。
まず、なんといっても個性的な声です。
ただ、このPVのために、追加のストーリーが用意されたかのような内容となっています。
こちらも後ほどご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
歌詞の意味に迫る!
この歌詞の概要
甘い恋を描く青春ストーリー♪
駆け出した放課後の 教室の外には君の幼い笑顔
手を引いて降りた町 視線の先には開けた水平線
出典: 彩の青春/作詞:栗原将輝 作曲:栗原将輝
学生時代を思い出します。
放課後待ち合わせて一緒に帰るのですが、はやく会いたくて走って行くのです。
いじらしいですね。
学校は坂の上に立っていることが多いと思います。
特に地方ではその傾向が強いようです。
そのような設定なのかは定かではありませんが、町へと降りていくと水平線が見えてきました。
海デートの始まりです。
もっともっともっと寄って寄り添って
躍る気持ち隠せない海岸線
出典: 彩の青春/作詞:栗原将輝 作曲:栗原将輝
もう少し近付いて欲しいという気持ちが表れています。
「もっと」を3つも贅沢に使用しているのです。
よっぽどじれったいに違いありません。
頑張れ、彼。
恥ずかしそうに、くっついたり離れたりしながら歩いている様子が浮かびます。
そんなドキドキな2人が待ち焦がれているのは、そう海岸線です。
浜辺へやって来ました。
砂浜での思い出
好きという字を描いた砂浜で
育んだ甘い恋は 今でも宝物
出典: 彩の青春/作詞:栗原将輝 作曲:栗原将輝
砂に「好き」と書いて気持ちを伝えます。
きっと、それは精一杯のメッセージ。
うまく伝える方法を考えに考えたと予想します。
言葉にするのが恥ずかしかったり、なんか嘘っぽくなるのが嫌だったからそうしたのではないでしょうか。
しかし、サプライズ感があっていい演出になってしまいましたね。
そんな風に、毎日少しずつ育てた恋の思い出はいつまでも心に刻まれているのです。
月と夕日のコラボした澄んだ空へ
叫ぶ想い微笑みの青春の日々
出典: 彩の青春/作詞:栗原将輝 作曲:栗原将輝
「月と〜」の表現が実に興味深いところです。
太陽と月というと厳格なイメージがあります。
そこへ「コラボ」を持ってくるあたりがユニークさを感じさせるのです。
晴れていないとなかなか月までは見えません。
その透明感のある空に向かって気持ちを叫びます。
青春ですね。
あとあと考えてみたら、恥ずかしいやら、愛おしいやらでニヤニヤしたりして。