E-girls【Easy come, Easy go】歌詞の意味を徹底解説！今を楽しむ理由って？

楽しい一時は終わりです。

朝になり、現実に帰らなければならない時がきました。

せっかく得たチャンスを逃がすことなく、意中の相手に連絡先を聞きにいく様子が描かれます。

どんな時でも我が道を行く。

そんな歌詞は欲しい物があるなら自分を曲げず、躊躇わずに進んで行くべきだと教えてくれます。

成し遂げたいものがあるなら、自分から行動するべきだということですね。

自分が楽しいと思えるもの、自分が幸せになれるもの。

それは待っているだけではいつまで経っても得ることはできないのでしょう。

自ら一歩を踏み出して掴み取りにいく。大切なのはそんな前のめりな気持ちなのです。

叶えたい願いを持つこと。

それは人生を輝かせるための大切な鍵になるでしょう。

成し遂げたい目標があれば、それに向かって頑張ることができます。

一生懸命、前向きに走り続けられるのです。

目標を持てず、何をすべきか途方に暮れる人生よりもずっと幸せなことではないでしょうか。

そんな風に未来への希望を持つこと、そこに近づく喜びや期待に胸を躍らせること。

それはこの上ない喜びなのです。

二番のサビには成功している人や恵まれている人に対しての疑問が投げかけられています。

自分が抱える悩みや苦労は痛いほどに分かりますが、他者に対してはそうではありません。

華やかに輝いている表面的な部分ばかり目に入ってしまうものです。

もしかしたら、その影に抱えている何かがあるのかもしれません。

ですが、思うように成功にたどり着けない毎日や自身の凡庸さを痛感した時。

うまくいっていたり、非凡な才を持つ他者をうらやましく感じることもあるのではないでしょうか。

苦労や苦悩を抱えていたとしても、秀でたものを持っているだけ良いじゃないか。

そんな風に思う気持ちは誰にだって持ち得る感情なのです。

そんな思いを抱く私たちに向かって、歌詞はメッセージを投げかけます。

幸せも不幸も長くは続かない。それは自分にとっても他人にとっても同じことです。

人の幸せが眩しく見えてうらやましく感じられたり、それと比べた自分の状況を嘆きたくなったりする。

そんな負の感情を抱いてしまうことに心を悩ませる必要はないのです。

今見えている他者の幸せも永遠ではありません。

長い人生のほんの一瞬のピークをたまたま目にしているだけなのです。

この先どうなるか分からないのは、誰だって一緒。そう考えれば、心が軽くなるような気がしますね。

また、今辛いと思っている自分の状況も時が経てば好転していきます。

自分の人生をまっすぐ前向きに歩んでいけばいつかは幸せが訪れるのです。

そう信じれば、何事も頑張っていけそうな気持ちになれますね。