マルシィとは一体どんなグループなのか
マルシィとはボーカルであるうきょうが作詞作曲している4人組のバンドです。
2018年に福岡で結成され、5曲目にリリースした「絵空」が300万回以上再生され大ヒットとなりました。
そのためこの曲で多くの人にバンド名が知れ渡っていきました。
「ワスレナグサ」のOfficialMVにはモデルの古田愛理が出演しています。
「ワスレナグサ」のOfficialLVにはモデルのkirariが出演しています。
MVのエモさや女性の綺麗さが楽曲の良さを引き立たせているところにも注目して聞いてみてください。
これからどんどん有名になっていくマルシィの新曲「ワスレナグサ」とは一体どんな曲となっているのでしょうか。
「ワスレナグサ」1番
仕方のない遠距離恋愛
春を少しだけ 僕は恐れている
得たいの知れない風に 君が連れ去られないか
夢を追う背中 眩しくて感情が揺れる
振り子のように 行ったり来たり繰り返している
出典: ワスレナグサ/作詞:うきょう 作曲:うきょう
このような歌詞から1番が始まっていきます。
3行目の歌詞から遠距離恋愛になった理由は、彼女が離れた場所に進学などをしたからということが分かります。
彼女とずっといる未来を選ぶのではなく、彼女を応援する立場として離れて暮らすことを決意しました。
好きな人の夢を応援するためだとしても離れて暮らすことは非常に悲しいものです。
そのため離れて暮らすことに抵抗があったはずです。
しかしその抵抗感を抱きながらも彼氏は彼女を送り出したのでしょう。
この気持ちを思い出したくないことが1行目の歌詞から伝わってきます。
3、4行目の歌詞からは自分は遠くに行って欲しくないというべきなのか葛藤していることが読み取れます。
離れたくないという気持ちと、夢を応援したいという気持ちの葛藤です。
悩み続けた末に彼女に夢を叶えて欲しいという気持ちが勝ったため遠距離恋愛することになりました。
あなたを信じているから
旅立ちを知ったあの日は 不安の渦に飲み込まれた
でも今は信じていたい 君がくれた言葉
出典: ワスレナグサ/作詞:うきょう 作曲:うきょう
この1行目の歌詞から本当に遠くに行って欲しくなかったことが分かります。
新たな知らない街に彼女が馴染めるかという不安や、知らない男との出会いなど様々な不安要素が生まれます。
そのため彼氏の気持ちは誰もが理解できるものでしょう。
しかしこれらの理由で彼女のことを止めると嫌われる可能性もあります。
また、彼氏が遠距離恋愛を承認した最大の理由は2行目の歌詞が表している言葉があったからです。
この言葉とは愛の言葉や信じて欲しいなどの言葉です。
好きな人の言葉を信用して遠距離恋愛となったことがここの歌詞から分かりました。
このように全ての可能性を加味したうえで、2人の選んだ最善の策こそが遠距離恋愛だったのです。
共に過ごした思い出
離れた街で 二人の日々を忘れないでいて
小指で結んだあの約束 抱き締めている
出典: ワスレナグサ/作詞:うきょう 作曲:うきょう
この歌詞が1番のサビとなっています。
遠距離恋愛となると今まで通りすぐに会えるわけにはいかなくなります。
そのため2人を繋ぐものは今まで作り上げてきた思い出だけです。
そして家に帰ったら連絡するなどの信じ続けるための約束を作りました。
この思い出や約束を忘れることが無ければ2人に別れが訪れることはないでしょう。
さらに会えないということは触れ合うことはできないことを意味しています。
しかし少しでも彼女と触れ合いたい彼氏が取った行動が2行目の歌詞に表されています。
「ワスレナグサ」2番
はやくあなたに会いたいんだ
手を繋いで歩いてたこの道も寂しくなったなぁ
悪戯にはしゃぐ君が浮かんで会いたくて
空を見上げては数え切れない思い出溢れ出して
触れられなくても心ずっと引かれあっていたい
出典: ワスレナグサ/作詞:うきょう 作曲:うきょう
いつも2人で歩いていた道を1人で歩き彼女に会いたくなる歌詞から2番が始まっていきます。
彼女がふざけてまともに歩けないような日々が特別だったと実感したのでしょう。
ふとした瞬間に彼女のことを思い出してしまうとより彼女に会いたくなってしまいます。
彼女との思い出を1つ思い出してしまうと連鎖反応のように違う記憶も蘇ってきます。
この現象が遠距離恋愛において非常に辛く大変なことです。
これを乗り越えるために彼氏が取った行動とは空を見上げるというものでした。
空が途切れるということはないため、自分が見ている空と遠方にいる彼女は同じ空を見ることが出来ます。
それぞれの場所での天候が違いによって見える景色は違うかもしれません。
しかしどこまでも続いている空を見ることによって彼女と繋がっているように感じることが出来ます。