話題の個性派俳優による音楽ユニット『The XXXXXX』とは？
エレクトロ×ロックを融合したスリーピースバンド
役者の中でも特に奇抜な役柄での演技で異彩を放つ『山田孝之』。
その演技やアンニュイな色気で世間の女性を虜にする『綾野剛』。
彼ら3人により結成されたバンド、それが『The XXXXXX』(ザ・シックス)の正体です。
映画やドラマの流れで結成したのではなく、彼ら自らが『音楽をしたい』と始まったこのバンド。
【チート】MVを早速見てみよう！
話題のMVはこちら！
まずは早速そんな【チート】のMVを視聴してみましょう。
白を基調とした部屋で、代わる代わる映し出される2人の男女やメンバー3人の姿。
時折挟み込まれる極彩色の演出が、基調となる白色との対比でとても鮮やかですね。
リズムの効いた怪しげな曲調に合わせて切り替わる映像が印象的なMVとなっています。
MVを手掛けたThe XXXXXX映像担当って？
この映像を手掛けたのはThe XXXXXXの映像担当とも言われているカメラマンJUNPEI SUZUKI。
本MVではCRAZY JOEという名義で映像クリエイターも手掛けています。
元々鈴木淳平という名義で俳優をしていた彼。
The XXXXXXのメンバーとの交流はもしかしたら俳優の頃からのものなのかもしれません。
自身の興味が少しずつ演技から映像製作に移行していき、俳優を辞めロサンゼルスで映像の修業を始めます。
その後日本に帰国し、様々な映像作品を手掛けるようになりました。
現在はももいろクローバーZやTempalayなどのMVを撮影したりしています。
また、なんとあの世界的に人気のブランドVivienne Westwoodのプロモーション映像なども手掛けている彼。
その才能は様々なジャンルのクリエイターからも一目置かれる存在となりつつあるようです。
MV映像のポイントをチェック！
さて、ここからは【チート】のMVについての3つのポイントをご紹介！
これを押さえてもう一度MVを見てみると、映像の見方が少し変わるかもしれません。
ぜひチェックしてみて下さい。
ポイント１：テーマはずばり【ビデオドラッグ】
不気味だけど…癖になっちゃう映像
まず1つ目のポイントは、このMVのテーマ。
時折映像に差し込まれる極彩色でサイケデリックな演出は、まるでビデオドラッグを彷彿とさせます。
ビデオドラッグとは、映像や音響を用いてまるで麻薬を使用したような陶酔感を味わえる動画のことです。
ビデオトリップ、電子ドラッグなんて呼ばれることもありますね。
もちろん当たり前のことですが、本物の麻薬を用いることは絶対にいけません。
代わりにこのような映像で、合法的に麻薬を用いた時のような視覚効果を感じることができるのです。
その為、このようなサイケデリックな映像はちょっと癖になる感覚を持つ方も多いのだそう。
特にこの【チート】の映像は、音にぴったり合った人間や機械の動きも癖になる感覚の理由の1つかもしれません。
ちなみに検索エンジンで『ビデオドラッグ』と検索すると様々な面白い動画が見られます。
興味のある方はぜひいろいろ検索してみると面白いかもしれません。
ただ、人によっては動画で酔ってしまったり、気持ち悪くなってしまう方もいるそうです。
体調の悪い時には見ない、明るいところで画面から離れて見る。
用法容量を守って正しく映像を視聴して下さいね。
