食虫植物【理芽】歌詞を解釈!誰に何を理解して欲しい?なぜ愛されたいことを機密事項にするのかを紐解くの画像

摂食障害を抱える主人公。

悲しくて辛くて、それでも今を懸命に生きています。

上手くいかないことや理解されない現実に苦しむこともたくさんあるでしょう。

それでも諦めない強さを感じられる「食虫植物」。

過食嘔吐で悩む人は特に共感できる1曲です。

また「食虫植物」は最初から最後までサウンドが一定なところも特徴的。

多くはサビで盛り上がり、リズムや音程が変わります。

しかし「食虫植物」は大きな波や変化がありません。

まるでサビがないような、むしろ全部がサビのように聴こえるような。

落ち着いて聴けると同時に、少し中毒性のある楽曲ともいえます。

もどかしい心を描いた楽曲を紹介

自分に自信がなく、気持ちを伝えられない。

それでも愛されたいと強く思う女の子を歌った理芽。

ここからはそんなもどかしい気持ちを歌詞にのせた楽曲を紹介します。

まずはDECO*27の「妄想感傷代償連盟」です。

女の子の不安定な情緒を歌い上げています。

またMVに出てくる食べ物にも注目。

食事愛情は深く関係しています。

愛したいのに愛せず、満たされない女の子。

自分をさらけ出せない人は共感すること間違いなしの1曲です。

もどかしい世界観が癖になる「妄想感傷代償連盟」。その歌詞を徹底解説していきます。主人公はなぜこんなに苦しんでいるのでしょうか?何を望んでいるのでしょうか?

次に紹介するのは花譜の「過去を喰らう」です。

最初から最後までネガティブな感情を歌っています。

前を向いていかないといけないのに怖い。

何もできない自分に気づきたくない。

追い込まれている姿が目に浮かぶ楽曲です。

情強く歌い上げるアーティスト【花譜】の楽曲『過去を喰らう』について歌詞を解釈していきます。コンポーザーであるカンザキイオリさんの特徴的な青年期の憂いた心情を投影した歌詞に共感の嵐。変わることを恐れ続けている何も出来ない自分をもう1度問い直してみたくなります。

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