「小さきもの」を歌った林明日香の新たなポケモン映画主題歌

林明日香【オラシオンのテーマ ~共に歩こう~】歌詞の意味を解釈!キミもポケモンと共に…旅を続けよう♪の画像

「オラシオンのテーマ ~共に歩こう~」は林明日香さんが歌う2017年のポケモン映画主題歌です。

映画のエンディングではこの曲と共にアニメに登場した歴代の仲間たちが登場したことも反響を呼びました。

林明日香さんとポケモン映画主題歌といえば、大変大きな反響を受けた名曲「小さきもの」が有名でしょう!

「小さきもの」は2003年のポケモン映画「七夜の願い星 ジラーチ」の主題歌になりました。

当時この曲を歌った林さんはなんと13歳で中学生だったというから驚きです!

あの歌唱力の高さは今でも話題となっているといっても過言ではないでしょう。

あれから10年以上が経過し、成人となった林さんが再びポケモン主題歌を手掛けることに。

この歌も「小さきもの」に引けを取らない素晴らしい曲となっています。

映画「ポケットモンスター キミにきめた!」の主題歌

林明日香【オラシオンのテーマ ~共に歩こう~】歌詞の意味を解釈!キミもポケモンと共に…旅を続けよう♪の画像

「オラシオンのテーマ ~共に歩こう~」は映画「ポケットモンスター キミにきめた!」の主題歌。

ポケモン映画の記念すべき20作目です!

今までテレビアニメのシリーズに沿って展開していたポケモン映画ですが、この作品から趣向が変わっています。

「ポケットモンスター キミにきめた!」は改めてサトシとピカチュウの絆が描き直されたお話でした。

実際サトシとピカチュウの出会いがテレビで放映されたのは20年以上も前のこと。

特に今の若い人やお子さんで「ポケットモンスター」の第1話を見たことがある人は少ないと思われます。

そんな人にとってもこの映画はファンが改めて「ポケモン」の原点に戻れる作品ということ。

一つの節目を迎えたポケモン映画で大役を担ったこの曲は、どんな歌詞が綴られているのでしょうか!?

ポケモンとトレーナーの絆

一緒に旅をする相棒

共に歩こう 前を見つめたまま
キミの声をもっと聞かせて

出典: オラシオンのテーマ ~共に歩こう~/作詞:太志(Aqua Timez) 作曲:本間昭光 原曲:宮崎慎二

夢に向かって一緒に旅をするサトシとピカチュウの姿が浮かんできます。

特に一行目は過去を振り返らずひたすら前を走り続ける彼ららしい歌詞です。

そして二行目の歌詞はお互いが大好きで固い絆で結ばれている故の気持ち。

ずっと一緒にいる相棒同士が心の底から感じている願いでしょう。

「オラシオンのテーマ ~共に歩こう~」はどちらか一方の気持ちを歌ったものではないようです。

双方が感じている、お互いへの想いや望みを綴っているような歌詞と考えられるのではないでしょうか。

悲しい時も一緒

共に歩こう キミがさびしい日は
声にならない日は 肩をくもう

出典: オラシオンのテーマ ~共に歩こう~/作詞:太志(Aqua Timez) 作曲:本間昭光 原曲:宮崎慎二

旅の道中は楽しいことばかりではありません。

たとえばポケモンバトルで負けたり、ジム戦で負けたり。

それは悔しいものの筈ですし、もっと辛いことが旅先であったりするでしょう。

映画の中では、キャタピーから育てたバタフリーが彼女と一緒に旅立つというお別れの場面もありました。

そんな仲間との別れもお互いの選んだ道ですが、やっぱり悲しくなってしまいます。

しかしそんなサトシの隣にはいつもピカチュウがいてくれる。

どうしようもなく気持ちが暗くなる時だったとしても二人は一緒です。

ワクワクを探す旅

ずっと さがし続けてゆくよ
ワクワクするこころ
すこし 遠回りもして そう

出典: オラシオンのテーマ ~共に歩こう~/作詞:太志(Aqua Timez) 作曲:本間昭光 原曲:宮崎慎二

サトシの夢は「ポケモンマスターになること」でそのために旅をしています。

「ポケモンマスター」とは単純にバトルが強かったり、リーグで優勝したりすることでなれるわけではない。

ですから時には回り道してポケモンと一緒に面白いことや楽しいことを探すのも修行の内です。

共に色々な思い出を積み重ねながら歩き続けていることを意味しているのではないでしょうか。

「ボク」の一番好きなもの