ウ~輪!Moon!dass!cry! 泣きたい時は
ウ~輪!Moon!dass!cry! 思いっきって 泣いて 泣いて 痛快
爽快な気分さエブリデイ
ウ~輪!Moon!dass!cry! ほらその後は
ウ~輪!Moon!dass!cry! 嫌でもきっと 晴れて そう笑顔になるさ
出典: 輪!Moon!dass!cry!/作詞:山崎真吾 作曲:山崎真吾
人に涙を見せなくなければ、自分の部屋でこっそり泣きましょう。
そうすればきっと、気分が晴れて笑顔になれます。
涙は心のゴミを洗い流してくれる大切なものなのです。
全体を通して表現していること
輪!Moon!dass!cry!が曲全体を通して表現していること。
それは「女子高生の実態」と「明日への希望」です。
女子高生の実態
女子高生の無駄づかいはその名の通り女子高生のストーリーですから、その実態を表している曲でもあります。
輪!Moon!dass!cry!から読み取れるのは、
- ダラダラしてる
- 食欲旺盛
- 色々ある
- いい過ぎちゃう時も
- 明日から本気出す
こんな点でしょうか。
女子高生はダラダラと友達などと過ごすのが、大好き!
まだ体が成長している時期ですから、食欲も旺盛です。
これはどの年代でも同じかもしれませんが、毎日の生活の中で色々あるのも当たり前。
そして時には感情的になり、友人や家族に向かっていい過ぎてしまうことも。
誰もが持つ経験でしょう。
「明日から本気でダイエットする!」
「遊ぶのは今日まで。明日から試験勉強頑張る」
など、後回しにしてしまいがちな傾向にないですか?
女子高生が聴いたら思わず共感してしまうようなテイストで、描かれています。
でも明日への希望もある
キャラたちのやりとりを見ていると、毎日楽しそうです。
一方で、勉強や進路、個人的なことに悩むシーンもあります。
でも彼女たちは日々を楽しむだけでなく、明日への希望も持っていることがこの曲は表現しているのです。
明るい曲調とアップテンポなリズムが、前向きに進むキャラたちの未来を暗示しているよう。
辛いことがあっても傷ついても、彼女たちのように笑顔で歩んでいきましょう!
曲に隠されたメッセージ
それでは、この曲に隠されたメッセージを解釈していきましょう。
本当の自分でいこう!
個性は絶対 出し惜しみしない
格好悪くたって良いさ アバンギャルドな時を刻め
出典: 輪!Moon!dass!cry!/作詞:山崎真吾 作曲:山崎真吾
人は他人から良く思われようと、自分を飾ってしまうもの。
特に以前否定された部分があるのなら、それをひた隠しにして作った笑顔で接してしまいます。
でもそれって、本当に幸せなのでしょうか?
登場するキャラたちのように個性を隠さず、全面に押し出していく方が良いのでは?
それがたとえ格好悪くても。
取り繕った性格では、作り物の人間関係しか築けません。
本当の自分で生き、それを認めてくれる人と付き合っていくのが幸せだと、伝えてくれています。
本編内にもそんなセリフが、ありました。
異なった濃ゆい個性を持ちつつも互いを認め、それぞれができることをしている彼女たち。
バカ達のクラスは、そんな人と人との理想的な関わり合いを表現しているのではないでしょうか。
胸に熱いモノがあれば大丈夫
素直な世界に旅たとう 必要最低限なものだけを
持って出かけようか それはこの胸の中に抱いてる
熱いもの
出典: 輪!Moon!dass!cry!/作詞:山崎真吾 作曲:山崎真吾
高校生になると進路で悩むことが多くなるでしょう。
自分はこの先、どう生きていけば良いのか、やりたいことがなくて困っているなど、悶々としてしまいます。
そんな時は一度頭で考えるのをストップして、自分の心に問いかけてみましょう。
本当に望んでいることは何なのか?素直に感じてみてください。
きっと何か、見えてくるものがあるはず。
熱い、何かが…。
新しい世界へと旅立つには、それさえあれば大丈夫!
どんな困難があっても、胸の中に抱く熱いものがあれば道はおのずと開けてゆきます。