LiSA【RUNAWAY】歌詞の意味を解説！どんな新時代が始まる？監視を振り払い疾走する心情を紐解く

RUNAWAYは2021年5月にシンガーソングライターのLiSAがリリースした楽曲です。

”サントリー ZONe Ver.2.0.0『無敵のゾーンへ。”のCMタイアップとして書き下ろされた1曲。

このCMは”LiSA in the ZONe』篇”と銘打たれ、LiSA本人が出演したことで話題にもなりました。

サントリー ZONeは2020年の5月に発売されたばかりの新しいエナジードリンク。

RUNAWAYのエネルギッシュなメロディと大変マッチした商品です。

今回はそんなLiSAが手掛ける楽曲、”RUNAWAY”の歌詞について解説していきます。

新しい時代を感じさせる、わくわくとして気持ちにさせてくれる1曲です。

曲の始まりはスピード感にあふれた力強いスタートです。

LiSAの一見荒っぽく、魂のこもった歌声が曲に一層エネルギーを与えていきます。

最先端ドライブナウ。

まさに時代の先端を走るLiSAの曲にふさわしい歌い出しです。

先頭を走っているわけですから、もちろん止まれといわれても止まれません。

今日もごきげんルートを走っている、ということは自分の好きな道を進めているのでしょうか。

もしくはお気に入りのルートがあるのでしょう。

前に誰も走っていないので視界は当然良好です。

行先は高速道路という意味の"free way"。

まだまだ止まらずに走り続けるという意味でしょう。

曲のはじまりから疾走感が止まりません。

一線とは恐らく第一線、先頭集団のことを指します。

第一線はとにかく目立ちますから、世間の風当たりも強いことでしょう。

またライバル同士の蹴落とし合いなど、鼻息荒く争っている感じが伺えます。

芸能人という立場もあり、周りの監視にうんざりしているのでしょうか。

レスキューとは救助をすることを指すと思われていますが、実はそれだけではありません。

厳密には命の危険に瀕している状態から救い出すという意味合いがあります。

それだけの危機に瀕しているのでしょう。

また、次のレイズユーは手を挙げろ、つまり相手に降伏を促す意味があります。

これは助ける代わりに降伏をせよ、と訴えかけているのでしょう。

だれにむけた言葉なのか、後の歌詞でわかるかもしれません。

また、無駄に愛想や愛嬌を振りまいてくる人や、意見をいいたがる人。

皆さんの周りにも、もしかしたらいるかもしれません。

そうした方にも、肩の力を抜いて楽にして欲しいと願っています。

楽にして自分を愛して欲しい、という心遣いが嬉しいです。

人は1度命を落としたら復活することはありません。

人生を楽しむためには輝き続けることが大切なのです。

そして、楽しみ方は人それぞれ。

教科書になどのってはいません。

人が経験していない、まさに楽しみながら新時代を切り開いていくのです。

しかし人が経験をしていないことで、すんなりと物事が運ぶことはありません。

進むべき道が、困難な茨の道であることもあるでしょう。

しかし、その困難を乗り越えた先。

伝説的なおこないだったと誰もが称賛する世界がまっているでしょう。

そのような世界こそが新時代なのではないでしょうか。

決して有名になりたい、とかヒーローになりたいというわけではありません。

自分らしく生きるということは、楽しいことだけではないでしょう。

しかし、楽しさを満喫するためには茨の道を通る選択が、時には必要なのです。